47年初、各国の戦力比

昨年末の空母群壊滅にもめげず、スカンジナビアは反撃の47年を迎えた。
ここで、年初における各国の戦力を確認しておく。

連合国陸軍数
国名歩兵騎兵自動車機械化戦車空挺海兵山岳守備隊司令部民兵合計
アメリカ合衆国59350222744002110218
スカンジナビア1480005007110162
イギリス310835440184279
自由フランス19150400000231

30個師団以上を保有している国のみ抜粋した。
このほか、メキシコ・オーストラリア。南アフリカが20個師団ずつ、南米諸国が10〜ヒト桁程度の軍隊をそれぞれ保有。
また、カナダ軍は作るハシからイギリスに貸し出しているらしく、現在は戦車2個のみしか保有していない。

連合国空軍数
国名戦闘機迎撃機戦略爆戦術爆海爆輸送機ロケット合計
アメリカ36362292574139
イギリス7170164041
スカンジナビア090052016

10個飛行隊を超えている国のみを抜粋した。このほか、南米諸国やカナダなどが迎撃機を数隊ずつ保有している。
カナダ空軍やオーストラリア空軍は、何があったのかは分からないが*1ほぼ壊滅している。

海軍は、アメリカが空母25隻、軽空母40隻を保有する一方で、戦艦が残り3隻。
ロイヤルネイヴィーは空母・軽空母各1隻ずつを残すのみ、総数55とほぼ壊滅状態、
という状態である。

一方、スパイレベル12による諜報報告は以下の通り。

国名実効IC歩兵師団数装甲師団数司令部数戦闘機爆撃機その他
ドイツ91259053225245戦艦2・空母12を保有。労働力約2000
ハンガリー80300142労働力237
フランス17220532013戦艦9を保有。労働力347
ブルガリア46370080労働力110
ルーマニア52400120労働力377
日本SS無し21303511連合艦隊はほぼ消滅。輸送船団残り59隻。労働力1704

フランス軍の過半と、ハンガリー・ルーマニアのほぼ全軍はドイツに貸し出されていると推定される。
ドイツ軍総数は600個師団を軽く越えており、少々頭を抱えてしまう。スパイの報告が過大報告であることを願いたい。

なお、前回書き忘れていたが、英印は45年中にドイツに併合されて消滅しており、
その兵力を失ったイギリス軍は相当厳しい状況に追い込まれている。
また、アメリカは218個師団と連合諸国随一の兵力を保有しているが――ここで考えていただきたい。
実効ICが1000に迫ろうかという莫大な国力でもって、47年までやってきて、にも関わらずたった218個なのである。
その理由は、下の画像を見て貰えば一目瞭然だ。*2

1枚目.jpg

47年初時点で、アメリカの陸軍損失合計は、驚愕の850万人に到達している。
いったい、何個師団を輸送船と共に失い、またバルカン戦線で何個師団を失ったのだろうか。想像するだに馬鹿らしくなってくる。
イギリスもすでに500万を失い、カナダも140万、自由フランスですら50万と、連合諸国は、いずれも、その人口を考えると顔が青くなるほどの被害を出している。

一方、ドイツの損失は、39年から延々戦い続けてきて、未だに220万弱と、圧倒的と言ってもまだ足りない、絶対的な優勢を誇る。
電撃戦ドクトリンほんとーに強い。意味が分からないくらい強い。対地防御効率100%の強さは他を圧しているのがこれだけでも分かるだろう。

なお参考までに、ドイツの戦果は3426万人。アメリカの戦果は267万となっている。

インドシナの絶望

さて、年明け早々各地を見回ってみたら、目を覆いたくなるような光景が飛び込んできた。

2枚目.jpg

インドシナ半島南部、ルンパットにて、英・米・蘭・ニュージーランド・ポルトガル5国合計22個師団が完全包囲され、まさに壊滅しようとしていた。
戦車3・海兵4・司令部1・自動車4と、高い兵科も盛りだくさんである。
涙も出ない。

空軍司令変更の巻

また、この頃、久方ぶりに技術投資ディシジョンが発動可能なだけの資金が溜まったため、空軍司令を変更している。

3枚目.jpg

輸送機・空挺の生産ボーナスと空挺部隊の攻防修正が入る大臣に変更した。
これで上がった不満度1は、研究機関への十分な投資による不満度マイナス1で相殺。
大規模投資じゃないのは、単に、金が足りないというだけの理由からだ……が。

4枚目.jpg

まさかの小型原爆の青写真ゲットである。
ボーア博士の研究が唸る。

空挺完成。作戦開始。

さて、迎えた3月。ついに空挺隊が完成した。

5枚目.jpg

47年になって、新編されたのが41年式空挺兵というのは、うん。まあなんだ。許せ。

スカンジナビア軍は総勢160個師団余りを保有しているが、このうち85個師団が東部国境要塞線の守りに付いており、
10個師団余が各地の沿岸プロビにて海岸防衛に当たっている。――なおこの部隊の一部は冬戦争のころから装備改変されていない、36年式歩兵である。さすがに前線には出せない。

というわけで、実際攻勢に出られるのは、上のSSでノルウェー沿岸に集まっている総計60個師団余となる。42年式・45年式歩兵と、山岳兵、戦車で編成された軍団だ。

東部国境線から出撃すれば160個師団で総攻撃できるのでは? という意見はその通り。だがそれにはいくつかの問題がある。
1・東部要塞から出撃してロシアの大平原で戦ったところで、ドイツの国力にダメージは与えられない
2・未だソ連との和平が成立していないため、独ソを同時に相手しなければならなくなる
3・東部要塞の師団は39年式歩兵・38年式(ヘタしたらそれ以前)野砲旅団付属が主力であり、攻勢戦力として当てにするのは疑問符が付く

こうした問題点があることから、ドイツの国力の中枢である北ドイツを、装備優良な精鋭部隊でもって、直接攻撃するというわけだ。

秋の日の ヴィオロンの ため息の

さて、空挺が出来たといえたった1個師団で何ができる? と思われる方もいるかもしれない。
たった1個師団、されど1個師団である。

3月24日、空挺隊がユトランド半島北端、フレゼリクスハウンに降下。上陸可能プロビでないため防衛隊はおらず、無血占領、ドイツ戦闘機隊多数を潰すオマケも付いてきた。

6枚目.jpg

そこに、沖合に待機していた18個師団をのし上げ、橋頭堡を確保。
当然近隣のドイツ軍が、ワッと集まって来るので、その様子を確認するため、
24年式迎撃機を偵察に出し、ドイツ軍の配置を確認。*3

8枚目.jpg

後方、無防備であったオーベンローに、フレゼリクスハウンに移動させておいた2つ目の輸送機隊を用いて、空挺降下からの海上輸送を再び行い、
ユトランド半島北部のドイツ軍をサクッと包囲する。

7枚目.jpg

オールボーに閉じ込められたドイツ軍は総勢12個師団、内6個師団が戦車師団である。ザクッと殲滅美味い美味い。

9枚目.jpg

更に、オーベンローの我が軍を潰しにやってきたドイツ軍の後方、キールががら空きだったため、後続師団を更に揚陸。

10枚目.jpg

フレンスブルクに装甲3・自動車3を含む12個師団を包囲。殲滅。

続いて、リューベックに大童でやってきたドイツ軍の小部隊を殴り飛ばし、ロストックに敗走を始めた瞬間に、

11枚目.jpg

退却先であるそのロストックに空挺を落として占領。空軍多数と共に、ドイツ軍3個師団を殲滅。
同日、米帝が通算4回目の核攻撃を、ドイツ暫定首都ミュンヘンに叩き込んでいた。米軍容赦ねえな。

12枚目.jpg

更に5月3日、ロストックから空挺を飛ばし、無防備だったベルリンを占拠。テンペルホーフ空港に駐留していた空軍部隊10個ほどを吹き飛ばした。

そしてこの行動は予想外の展開を巻き起こした。

13枚目.jpg

47年5月8日 ヒトラー死す。

確かにドイツ本土が脅かされているとはいえ、全体的には未だ優勢なこの戦況で、あのヒトラーが自殺するとは思えない。
何故死んだのか……もしかしたらこういうことでもあったのではないだろうか?

妄想開始

――5月3日午後 ベルリン・総統官邸跡

DHnヒトラー.png ベルリンの復興事業は未だ進まずか……原子爆弾なる兵器の被害がこれほどとは。
ゲーリング.png 放射線による二次被害を考えると、大規模な人員投下は危険かもしれぬと、ハイゼンベルク博士が言っておりました。
カイテル2.png 総統閣下、あまり長居をするのは万が一があるやも……スカンジナビア軍もキールから南下の構えを見せております。視察もよろしいですが、早々に切り上げられて……
DHnヒトラー.png この余が! 放射能などという得体の知れぬものに! 脅かされるはずがあるまい!
DHnヒトラー.png スカンジナビア軍とて同じよ。シュタイナーの装甲集団がギリシャから北上しておる。穴から這い出てきたモグラどもごとき、容易く一掃してくれよう。
ゲーリング.png はははは……ん? おい、このエンジン音は何か?
カイテル2.png は……? ルフトバッフェは燃料節約のため、フランス北部でしか作戦していないはず……まさか! あれは!

同時刻――ベルリン上空

一般兵.png 降下! 降下! 降下!
一般兵.png ヒャッハー! ナチの都に一番乗りだ!
一般兵.png 敵戦闘機も対空砲火も無しか! こんな楽な戦争は無いゼ!

一般士官.png 上空から見ると被害が良く分かるな……これが原爆という兵器の力なのか……
一般兵.png 少佐! 第1・第2大隊共に降下完了です! 現在第3大隊及び空挺砲部隊が予定地点に展開中!
一般士官.png よし。民間人や家屋には極力手を出すな。総統官邸、参謀本部、テンペルホーフ空港、重要拠点のみを速やかに抑えろ。
一般兵.png はっ!

DHnヒトラー.png まさか! 馬鹿な! この大ベルリンに! 空挺降下だと! 空挺降下だというのか! あのモグラ共ごときが!
ゲーリング.png 総統閣下! ここは危険です! 直ちに退避なさってください!
カイテル2.png 既に市街外縁部には敵が展開しております! ここはいったん、地下壕に隠れるのがよろしいかと!
DHnヒトラー.png 地下に潜るか……! 已むを得ん。急ぎ、近隣の部隊をベルリンに集結させよ! 思い上がりおって、彼奴らを一網打尽にしてやるのだ!
カイテル2.png は…… (だが、ベルリン近隣には今や少数の後備師団しか残っていない……間に合うかどうか……)

同日夕刻――ベルリン、旧総統官邸

一般士官.png 少将、我が隊は市内主要部の大半を制圧完了。予定通り、市外縁部に防御陣地を構築しつつ、応援を待ちます。
名無し司令官.png (無線の向こうから)大変結構。先鋒の戦車団が二日もすれば到着する。それまで持ちこたえてくれ。
一般士官.png 持ちこたえるどころか! ドイツ兵の姿はここまで一人も見ておりません。敵の反撃は、今のところ全くありません。
一般士官.png いや、そもそも、この町には既に人がほとんどおりません。荒れ果てた町並み、無人の街路……なんというか、恐怖映画の世界に紛れ込んだようです。
名無し司令官.png そうか……ともかく、爆心地には可能な限り近寄らないように。

一般兵.png 少佐! こっちに来てください! 地下に通じる穴があります! つい最近人が通ったような跡が……
一般士官.png 何? 地下か……念のため調べてみるか。手空きの兵を集めてくれ。
一般兵.png 了解!

同日夜――総統地下壕

カイテル2.png どうやら見つかったようです。
DHnヒトラー.png おのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれッッッ!
ゲーリング.png こうなれば、ここにいる全員で突撃し、血路を開き、総統閣下だけでも脱出させるしかあるまい。
カイテル2.png それしかないか……総員、戦闘準備。
一般兵.png ヤーヴォール!
DHnヒトラー.png ――その必要はない。諸君らは降伏せよ。無駄に命を散らすこともあるまい。
ゲーリング.png しかし! それでは総統閣下を彼奴等の捕虜と……
DHnヒトラー.png 余はここで……ベルリンで死ぬ。この人数では突破は不可能であろう。だが、奴らに我が身を渡すのは屈辱だ。
DHnヒトラー.png 良いな? ゲーリング。余の意を誤るなよ?
ゲーリング.png 無念です、総統閣下……!
DHnヒトラー.png 何、余の築いた帝国は常勝不敗だ……余がおらずとも、必ずや英米を粉砕し、世界を我が物とするであろう。
DHnヒトラー.png ジークハイル!

一般兵.png 少佐! 今奥から銃声がしました、やはりここには誰かいるようです!
一般士官.png ああ。全員、警戒しつつ前進。通信兵、応援を呼んで――総員止まれ!
一般兵.png あれは……まさか、ゲーリング!?

とかいう展開でヒトラー自殺、ゲーリングが捕虜となり、後継がデーニッツとなった……とかいうのはどうだろうか。
妄想乙? だがここは妄想するところだろう……フヘヘ。

妄想終わり

突破戦開始

さて、本筋に戻ろう。
ここまでで、ドイツ軍合計30個師団弱に、空軍20隊以上を殲滅に成功した。
ドイツ軍の総数を考えれば大戦果とまではいかないにせよ、まあ悪くない戦果と言える。
当初の計画ではここで全軍コペンハーゲンに後退し、ドイツ軍が再びユトランド半島に布陣するのを待って、
同じことを繰り返し、ドイツ軍の頭数をジワジワ削っていく予定だった。
が。

英米空軍の戦略爆撃隊がドイツ上空を飛行している際に見えた情報によると、ドイツ本土はガラガラのガラ空きである。
調べてみると、相次ぐ原爆攻撃によって、不満度がいよいよ閾値を超えてきたものだろうか、インド・アフリカ・ロシアなど各地のドイツ占領地で、パルチザン発生率が軒並み10%を超えている。
ドイツ軍全軍のうち、100個師団が各地のパルチ対策に散っているとして、
さらに100個師団が北欧戦線で我が軍とにらみ合い、
さらに150個師団がギリシャ諸島部でハイパータワーを作っている米軍とにらみ合って、
さらに150個師団がアフリカで英仏軍と戦い
さらに50個師団が北仏、30個師団がイタリアにいるとすると――
おや? いかにドイツ軍600個師団といえども、自由に動かせる兵力は、実はもうほんの僅かしか残っていないのではないか?

ともかく、これは好機以外の何物でもない。方針変更――

14枚目.jpg

60個師団全軍をもって、北ドイツ平原を南へ突破、ドイツ本土を荒らしまわることを決定した。

快進撃

こうして始まったスカンジナビア軍の前進は、文字通り無人の野を行くがごとしだった。
数少ない戦車師団はその足を活かして一気に進撃、5月末にはチェコ・バイエルンまで縦断し、オーストリアへと侵入。
後続の歩兵軍団は、パラパラとやって来るドイツ軍部隊を、数倍の兵力差でぶん殴り、敗走させ、
その敗走先に空挺を投げて殲滅する、という手で、1ヶ月足らずで10個師団以上を葬り去った。
5月29日には、ドイツ暫定首都・ウィーンに戦車師団が無血入城。ドイツ政府はまたしても移転を強いられ、
同時並行して、ラインラント・オストプロイセン・シュレジェン・ハノーファーと、スカンジナビア軍は猛然と占領地を広げていった。

6月12日、ドイツはその本土の大半を失っていた。

15枚目.jpg

東欧への進撃

ここにきて、我が軍はまず、東欧のドイツ同盟国群を崩壊させることを優先することを決めた。
ハンガリーやルーマニア、スロバキアは、ドイツにかなりの師団数を貸し出しており、その本国は空っぽに近いことが、英米空軍の偵察で判明している。
これらを併合すれば、ドイツ軍の頭数を相当減らすことができる。

主力部隊はオーストリア方面に展開させ、それ以外の戦線、オストプロイセン・ハノーファー・ラインラント等の方面では進軍を停止し、ドイツ軍の反撃を止めることのみを考えることにした。

こうして7月6日、微弱な抵抗を退け、スロバキア首都・ブラティスラヴァを占拠。
これの併合に成功する。

16枚目.jpg

なお、上記SSで不自然に残っているドイツ領は、全て包囲殲滅戦の痕跡であり、現在歩兵による占領待ちである。

スロバキアを併合した我が軍は、続いてハンガリー首都・ブタペストを目指し前進。

17枚目.jpg

戦車で都市を攻めるという不効率なことをやっているが、何せ歩兵が追いついてこれないためやむを得ず、というところだ。
またこの頃、新たに空挺師団が2個編成された。
各地の飛行場を縦横無尽に利用して、ドイツ軍包囲に用いたり、追い越し殲滅して回ったり、ドイツ軍機のいる空港を踏みつぶしたりと、大活躍している。

18枚目.jpg

そこらじゅうに空港があり、プロヴィンスごとの距離が短い欧州は、まさに空挺兵のためにあるような戦場だ。敵前線の後方ががら空きならなおの事である。

チェコスロバキアの復活

ただ、この頃になるといい加減戦線が拡大し、わずか60個師団ソコソコでは全く足りなくなってきている。
北仏方面にまとまった数のドイツ軍がいたため、こちらを薄い防衛線で食い止めつつ、南進を続けているいるため、
東部戦線は文字通り一兵も配置できていないすっからかんの状態である。
そのため、ここでチェコスロバキアを再独立させ、兵力を提供してもらうことを決定した。

19枚目.jpg

部隊生産にはある程度の時間が必要なため即効性は無いが、この局面では民兵1個師団ですら貴重だ。チェコ人には本気で急いでもらいたいものだ。
なお、傀儡政権は即時解体する。これは資源提供するのが面倒くさいもちろん完全に民主的な国家である我が国が、傀儡政権など持てるはずが無いだろうという脳内補完による。
スカンジナビアは覇権国家は目指さない。そこまで自国を過大評価はしていない。

バルカンへの進軍

さて8月18日、戦車1個師団が立てこもり抵抗を続けていたブタペストを攻略し、ハンガリーを併合。
戦車師団は休むこと無く南進、次はルーマニア、更にブルガリアを目指し、バルカンへと入る。

20枚目.jpg

ここまでくれば、もしかして、という希望が見えてきた。それは、

21枚目.jpg

この、アメリカが積み上げている無意味至極、無価値極まるスーパータワーと連絡し、
米軍の助けを借りられるのではないか、という希望だ。
この200個師団がまともに戦ってくれれば、この戦争は一気に勝負が付く。なんとか、ギリシャまで突破できれば……!

攻勢限界

だが、その希望は無残に打ち砕かれた。
ブルガリア領に接触したところで、1945年式装備で固められた、全く疲労していないブルガリア軍多数が、前線に進出してきたのである。

22枚目.jpg

装備が同レベルで4対8で川越で山である。いくらなんでも勝てない。

ルーマニアやハンガリーと違って、ブルガリアAIはドイツに師団をほとんど貸し出さず、戦力を国内に貯め込む設定になっている。
これは、史実のブルガリアが、実際はほとんど戦わなかったことを反映しているものと思われる。
だが、この設定のおかげで、ブルガリアはドイツの柔らかい下腹部である、バルカン半島の盾として機能もしている。

例えば本AAR中でも、44年〜45年のアメリカ軍によるバルカン上陸の際、
アメリカ軍の鋭鋒を食い止め、ドイツ軍の到来までの時間を稼いだのは、まさにブルガリア軍だった。
彼らがいなければ、アメリカ軍は容易にハンガリーまで北進していただろう。
その盾が、今度はスカンジナビアの前に立ちはだかったというわけだ。

また、ギリシャ方面で米軍タワーと相対しているドイツ軍は、ちょっと筆舌し難い、尋常ではない物量と精鋭振りであり、
たかだか20個師団程度では、米軍と接続など到底不可能なことが判明した。

更にこの頃、薄い防衛線しか敷けていなかった西部戦線の、南翼が崩壊。ドイツ軍自動車化部隊がチェコへ向かって一目散に駆けており、
同時に、押っ取り刀でようやく到着したドイツ東部軍が、空っぽの東部戦線を侵食しつつある。

23枚目.jpg

9月26日にルーマニアを併合することには成功するも、
同日、チェコ首都・プラハがドイツ軍によって陥落。チェコ政府はブラティスラヴァに移動した。

かくして、10月5日、バルカンに進出していた我が軍の大半を総退却させることを決断。
残り数プロビンスまで迫っていた、アメリカのツインタワーを恨めしく思いつつ、全部隊を戦略再配置でドイツに撤収させた。

24枚目.jpg

この時点で、ドイツのICは未だ基礎340、実効450程度と、スカンジナビアの2倍以上である。
一方スパイによると、ブルガリア・ドイツの陸軍を合計しても420個師団程度と、攻勢開始前と比べて3分の2ほどに減じている。

果たして、このままドイツを一気に打ち倒すことができるのか。それとも、一旦ユトランド半島までの総退却を強いられるのか。
勝敗の行方はいまだ見えない。     




アメカスがまともに戦ってくれれば一瞬で終わるぞクソ野郎どもめ。



次回 スカンジナビアは西方を攻撃する?


*1 バルカンあたりで空港ごと潰されたか?
*2 これを書き写すのはクソ面倒だったのでSS添付。許してね。
*3 この迎撃機隊は初期配置のもの。改良禁止していた。

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2016-03-17 (木) 00:22:58 (1253d)