要塞が足りないなら戦争しなければいいじゃないに戻る

一つの帝国の終焉

43年

逃げる政府

 フランス軍の電撃的侵攻に対し為す術のないイギリスは、1月にはいるとカラチに臨時政府を樹立した。
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やっちゃったよ
 2月末、ストーノウェイ攻略の支援に当たっていた第一艦隊がイギリス地中海艦隊に補足される。空母8隻とはいえ随伴艦がいない事が災いし、大損害を被ってしまう。
結果として輸送艦11と空母4を撃沈され、残る4隻の空母も1小破1中破という被害であった。だが、最新式空母8隻に対して
半旧式艦*1では只で済まされるわけもなく、QE級戦艦のクイーンエリザベス、マラヤ、ヴァリアント、リヴェンジ級戦艦リヴェンジ、カレイジャス級改装正規航空母艦グローリアス
及び重巡2軽巡1駆逐1の損害を与えた。撃沈された主力艦の数を考えれば戦術的には勝利であったと言えるだろう。
なお、この海戦では戦艦が空母を沈めるという戦果を挙げているが、この世界でもウォースパイトは大暴れする戦艦になるのかも知れない。

新たな仲間

 国王の命により諸外国に諜報員を派遣していた情報省だったが、この時期に大きな仕事を一つ成功させる。
それが、5月7日のスペインにおける政府転覆工作であった。
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5回目での成功
言うまでもなく英領ジブラルタル問題を睨んだ行動であった。実際のところ、工業力を背景に陸上戦力を充分生産し、スペインごと蹂躙する事も
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でも内閣は替わらない
可能ではあったのだが、あまりにも非効率的と判断したためだ。
クーデター工作成功後、その日のうちにスペインは同盟に加盟する*2

 5月22日、オランダは遂に東南アジア領を喪失し、日本に併合される。6月1日にはタイが大東亜共栄圏へ加盟。6月9日、ブラジルが単独で
日本へ宣戦布告。どうやら旧蘭領クラサオとパラマリボの入手を企図したようだ。
 6月11日、海軍ドクトリンの方針決定に関する会議が開催された。大規模攻撃系の上陸作戦を主体とするドクトリンと、海上打撃戦力による
艦隊決戦を主眼とする近海防衛型ドクトリンであった。が、現状アメリカも大規模攻撃系を採用する事はほぼ確実である事と、艦隊決戦を為すための
多種多様な兵器開発の負担に研究機関が耐えられないという判断から、大規模攻撃系ドクトリンを採用する事が決定された*3

地中海解放

 16日、ジブラルタルに籠もる3個師団を、9個師団からなる攻略部隊が遂に殲滅。
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激戦の末
イギリスに封鎖されていた地中海を解放する事に成功する。21日にはアメリカがカナダを併合し、北米大陸をほぼ統一する。
 24日、海兵隊12個師団と歩兵9個師団の7個軍からなる地中海軍集団は乗船を完了し、遂に地中海へと踏み込む事になる。
 30日、マルタ島を占領。これによりフランス本土への爆撃機発進基地を全て制圧した事になる*4

地中海再封鎖

 7月9日、スエズへの上陸作戦を敢行しスエズ運河の通行制御権を回収し、地中海を今度は我々の手によって半封鎖することに成功する。
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こっちはがら空き
 9月6日、ターボジェット空母航空隊の研究が終了する。当然世界で最初の艦上ジェット機であった。国内工場では量産が開始され、各母艦の搭乗員達は
機種転換訓練を開始した。30日には装備更新が完了し、翌10月1日には世界で初めてのジェット艦上機による航空攻撃が行われた。
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鶏を割くに牛刀をなんとやら

紅海海戦

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予定外の場所に
 11月12日2300、紅海北部で敵大艦隊を補足する。その陣容はイギリス本国艦隊を中心とする空母2、戦艦6、巡戦3と随伴艦艇からなる43艦であった。
これに対しフランス海軍第一艦隊の44年式空母4(ターボジェット航空隊)と45年式軽巡16は応戦を決定し海戦の火蓋は切って落とされた。
0300までの間の第一次海戦でリヴェンジ級戦艦レゾリューションを、0400から0900までの第二次海戦でイラストリアス級空母イラストリアス
*5と、リヴェンジ級戦艦ロイヤル・ソヴリンに加え重巡1を撃沈。1000から1400までの第三次海戦では双方損失無しであったが、
1500から2000までの第四次海戦では世界最初の航空母艦フューリアスと、レナウン級巡洋戦艦レパルス*6に加え潜水艦2隻を撃沈し輸送艦1を損失。
2100から翌0200までの第五次海戦でフッド級巡洋戦艦フッドとレナウン級巡洋戦艦レナウンを撃沈し軽巡1を損失。0300から0900までの第六次海戦で
輸送艦1と引き替えに軽巡3駆逐7を撃沈。1000から1400までの第七次海戦では輸送艦1と引き替えに軽巡2駆逐4を撃沈。1500から2000までの第八次海戦では
輸送艦1を損失し軽巡2駆逐7を撃沈。翌日0300から0500までの第九次海戦では駆逐2を撃沈。1100から1500までの第十次海戦では軽巡1駆逐1を撃沈し、
中東に展開していた全艦を駆逐する。結局、此方の損害は軽巡2と輸送3の撃沈と空母フォッシュの中破他随伴艦の中大破だったのに対し、
戦果は空母2戦艦6巡戦3と多量の随伴艦であり、戦略的にも戦術的にも完勝であった。
なお、この海戦での損害の補充にはIC50強と人的資源9超を要するという、過去希に見る大海戦であった事は事実である。
 12月10日、イエメンを併合。28日、クウェート上陸作戦を開始し翌日には制圧する。

44年

湾岸戦争

 空母からの地上支援もあり、クウェートに上陸した海兵隊は9日にはバスラを制圧。バグダッドに立てこもる10個師団への対応策がまとまらず、
以降3月頃まで戦線は膠着した。が、3月中旬頃からの戦術爆撃機16個飛行隊による阻止攻撃により、イラク軍は徐々に統制を失い始めた。そこを
計9個師団による総攻撃によって撃破、26日にはイラクを併合する。29日には別働隊の活躍によりオマーンを併合し、中東の敵を一掃した。
さらに、同時期には米軍がカラチへの強襲上陸作戦を成功させ、イギリスは首都をスックルへ移転、この時点でICは54/40まで落ち込んだ。
(尤も、14日には海へたたき落とされたわけだが。)

セイロン島攻略

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この頃の東南アジア情勢
 陸上ではこの通り日本が優勢であり、イギリスのインド失陥も秒読みに入ったかに思われたため、フランスは希少資源地帯の確保のため、
セイロン島攻略作戦を実施する。
 24日、原子力発電の研究が満了し、原子力の民生部分研究は完了する。
 30日、遂に47年式空母の設計が完了。8×4生産が開始される。*7
 5月4日、セイロン島を完全支配下に置く。

豪州攻略作戦

 7月下旬からは、今度はオーストラリア攻略作戦を開始する。ディエゴガルシアから出航した第一艦隊による上陸作戦で海岸沿いに進撃し、
早期併合を企図する作戦であった。
 8月4日、トルキスタンが新彊から独立。9日には両国は戦争状態に至る。
 8月15日、日本軍がデリーに到達。これを受けインド・パキスタンが独立を宣言した。
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首都がパキスタンに囲まれたイギリス
 18日、シドニー、キャンベラ、ニューカッスルへの同時上陸作戦を発動。
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 21日、核兵器の実用化に向けた研究が可能になる。
 9月1日、トルキスタンが新彊に勝利する。
 24日、核兵器研究に奇跡的大発見が発生。
 11月6日、アメリカの大統領選挙は現職の民主党候補が当選。
 12日、核兵器のプロトタイプが完成。
 16日、ソ連がトゥバ共和国を併合。
 26日、日仏独伯の4カ国の海軍が何故かダンピア海峡で遭遇。フランス第一艦隊は敵が日本のみであったため独伯海軍を目くらましに逃走するが、
この際輸送艦2を失う一方戦艦1を撃沈する。沈めた戦艦は、36年に売却したクールベ級戦艦パリであった。
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 11月29日、オーストラリアを併合し、同時に撤兵を開始した。特に、ニューギニア島は日本が制圧する事が目に見えていたため、迅速な撤退が厳命された。
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 12月2日、ダンピア海峡でさきの日本艦隊に捕捉され、輸送艦5を喪失する傍ら扶桑型戦艦山城と金剛型巡洋戦艦比叡を撃沈する。
 18日、行きがけの駄賃にニュージーランドを併合。

大英帝国の終焉

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 12月20日、インドがその領土全てを手中に収め、イギリスはスックルに立てこもるのみとなる。この時点でVPは全て喪失していたため、イギリスは遂に
フランスによって併合される事となった。
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 この年、我がフランスは6カ国を併合しその領地を我が物としたが、特に英豪両国の併合は、領土のみに留まらず、優秀な研究機関を手に入れたという
非常に大きな戦略的成果を手に入れた事となった。

今年のネタ

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ロートル空母大活躍の巻。


*1 年式を考えればそこまで酷くはないが、戦力とは常に相対的な物だ
*2 実は、クーデターかましても成功率が0だったため(AI設定のせいか)、acceptallで交渉成立させています。
*3 実は、前世では漸減邀撃作戦をやっているのですがね
*4 核施設へひたすら爆撃があってうざったかった
*5 甲板に装甲をしたところで、航空魚雷には無力であった
*6 この世界でも航空機に沈められたらしい
*7 この建造分では、途中で艦名のストックが尽きますので、コメント欄にて艦名を募集したいと思います

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Last-modified: 2008-09-28 (日) 20:08:00 (3606d)