要塞が足りないなら戦争しなければいいじゃないに戻る

プロローグ

現状の整理

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 領土は地図通り、またICは59/90のTC162、人的資源は日+2.06と問題はない。
先の大戦で回収したアルザス・ロレーヌ地方を中心に金属とエネルギーも自給可能であり、早々に問題となりうるのは
日生産量33程度の希少資源だろう。

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 内政環境はこの通り。開始時に介入主義に動かしたため、積極外交が可能となった。

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 技術はあらかた年次最大へ追いついているが、肝心の技術開発陣が
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この有様であり、同盟国からの青写真供与は必須であろう。最大の問題は陸軍ドクトリンであり、研究機関がスキル1
(40年にはスキル2が登場するが)と貧弱すぎる上、ドクトリンの一致する国が殆ど無いという致命的すぎる状況である。
ただ、周囲には優秀すぎる研究機関を持つ国が色々転がっているため、東欧諸国よりはましだろうが。

 その他、軍備はそれなりにあるが旧式が多く定数を割っているという問題もある。

アルデンヌ演説

 35年7月1日、ルブラン大統領はアルデンヌの森を訪れ、演説を行った。東に成立した独裁国家の脅威を訴える趣旨であったが、
その内容は向こう数年の国家方針にも触れる大がかりな物であった。
 まず、建造が開始されようとしていた戦艦ダンケルク計画を白紙化、空母中心の海軍を整備すると表明。これは、イギリスが9月頃から
本格的な航空母艦の建造を行うとの情報を得ており、時代は戦艦のみに留まらず海上航空戦力をも主力とする艦隊運用が主流となると
考えたからである。そのため、旧来の'fleet in being'でなく空母部隊による前進攻撃を視野に入れたドクトリンを独自に研究するという
方針も同時に明らかにされた。
 現存する軍備に関しても抜本的改革が提唱された。植民地駐留軍は解体、本土の軍も抜本的に再編され、余剰軍備は削減するという事だ。
特に、山岳兵師団は完全解体が言い渡されたが、これは只でさえ困難の大きい研究開発で徒に研究すべき兵科を増やしたくないという
現実的な問題に基づく判断であった。
 大量に存在する旧式艦艇は、積極的に売却すると発表された。いくら東方の圧力が大きいとはいえ、海上の脅威はさほど大きくなく、
更に言えば最低でも向こう2〜3年は戦争に突入する事は無いと見たのだ。つまり、3〜4年も経ったら現在でさえ旧式化している艦艇は
もはや鉄屑であり、それならばなんとか価値を保っている今のうちに売却し国庫に還元する方がいいと考えられた。
 また、空軍に関しても旧式機が多すぎる事や定数を大きく割り込んでいる事を鑑み、迎撃隊は解体、戦術爆撃隊は5個から4個飛行隊へ
統合削減すると発表された。

 そして、国家の基本方針は国内の更なる重工業化と先進技術の開発であった。工業化は、Paris,Toulouse,Strasbourg,Muluse,Lyonを中心に
行う物とされた。アルザス・ロレーヌ地方に大きな中核工業地帯を設けるこの決定は、この地域を隣国には絶対渡さないという大統領の
強い意志の表れだっただろう。
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無茶苦茶な工業化

 さて、この演説を受けて内務省と軍需省では技術開発方針の検討を行った。しかし、技術に関しては国内の研究機関が諸国に比べ見劣りする以上、
研究する物を絞らざるを得ないという結論に達した。幸い、工業力は充分にあるため常に5ラインを研究に当てられるという状況であり、
このラインを適切に分配する方針となった。具体的には、
第一ライン:産業技術
第二ライン:艦船設計(航空母艦、巡洋戦艦、軽巡洋艦)
第三ライン:航空機設計(戦闘機、戦術爆撃機、護衛戦闘機)
第四ライン:陸上兵器開発(歩兵、騎兵、戦車、自走砲、海兵隊)
第五ライン:ドクトリン(浸透強襲系/基地空爆系/戦術爆・戦闘機系)
となった。艦船は、空母中心の機動部隊とされたが、その随伴となる主力艦の選定が問題であった。最も安価な重巡洋艦、戦力の大きな戦艦、航空戦力に
こだわった軽空母、高速打撃力の巡洋戦艦の4種が考えられたが、今回は巡洋戦艦が選定された。実のところ、この世界*1では巡洋戦艦は戦艦よりも
高価なのだが*2、一方で若干長い航続力と、卓越した速度は魅力的であり、戦艦を投入すると艦隊全体が
鈍足化するというデメリットを押さえられる事が大きかった。重巡洋艦の投入も検討されたが、上陸作戦支援という観点から考えると沿岸砲撃の火力が
圧倒的に不足するという問題もあった。軽空母はあまり意味のある選択でない以上、速力に難のある戦艦、火力に難のある重巡洋艦、コストに問題がある
巡洋戦艦の3択である。それを踏まえると、フランス海軍はダンケルク級の設計により高速な巡洋戦艦系の開発に乗り出しており、この流れを尊重する形で
巡洋戦艦が選択されたのだった。

外交攻勢

 7月中、諸外国へ旧式艦の売却交渉を行う傍ら、売却で得た資金で国内の防諜体制整備と外交攻勢を行っていた。アジアやヨーロッパの中小国に対し
その独立の保障を表明、不当な侵略行為には介入も辞さないという姿勢を示した*3
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これは酷いプレイヤーチート
 そして、この独立保障の一環として行われたアフリカの中堅、エチオピアへの独立保障は、隣国の拡張政策にも影響を及ぼす事となる。
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 35年10月3日、イタリアは計画していたエチオピア侵攻を中止。このことは、周辺諸国へ少なからぬ驚きを与えた。
 また、11月15日アメリカはフィリピンを独立させ、部分的自治権を与えると発表。12月25日、日本が華北分離工作を実施。


*1 MOD
*2 現実でも、例えばフッドは糞高価だった
*3 なんだかんだ言ってプレイヤーチート的であるのは否定しない

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Last-modified: 2008-09-28 (日) 20:08:00 (3606d)