目指せ、大東亜共栄圏
目指せ、大東亜共栄圏/1945年後半、米本土上陸へ戻る

エピローグ2

アメリカの降伏

その膨大な国力をもって枢軸国に立ち向かった合衆国だが、その国力の結晶たる大艦隊はみな海の底へ沈んだ…。
量産されていた陸軍(6個機械化師団と12個自動車化師団の3連続!)は、第一陣が完成した時には西海岸上陸を許す事態になって…。
西海岸に押さえ込んでからの反撃も検討されていたものの、マイアミ陥落の一報でその計画はぺしゃんだ。
完成した機械化師団は東海岸防衛に配備されたが、機動力を生かせない戦場に配備されたから、実質的な攻撃能力は半減…。
この上、東海岸にはモンスター「YAMATO」を主力とする戦艦部隊が、ニューヨークへ主砲をむけ、マイアミではアドミラルヤマモトが率いる機動艦隊に護衛された30個師団以上の陸上戦力が迫りつつある…と。
なんとも絶望的な状況ではあったよ。でも、こっちにもまだ牙が無いわけじゃなかった。
これらに対抗可能と思われるB29爆撃機やP51戦闘機は、「MUSASHI」撃沈のために出撃し、撃沈に貢献している。
モンスターと言えど、爆撃機の大群には勝てないというわけだな。
まあ、そんな彼女の撃沈に参加部隊の4割以上の損害を出していたわけだけどね。
まあ、まだ残っていたから日本の上陸部隊に対して、これを出撃させたわけだけど、歴戦の空母部隊によってほとんど戦果を挙げられずに、さらに戦力の2割を失った…。
まあ、惨敗だな。あの後ろに羽のついた…「SHINNDEN」だったか?30个覆鵑討匹任いもん載せやがって…。
さらに、日本はこれらの航空機を脅威と見て、本土防空の任についていた最新鋭ターボジェット戦闘機「KARYU-MK2」の半数。
さらには中華民国の援軍であった22個迎撃機部隊*1を投入してきたわけだ。
質と数の暴力にはどうしようもなかっただろうな。
もはや、アメリカに勝つ目はなかった。これが我が国に重大な決断を行わせることとなるわけだ。

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アメリカ合衆国、枢軸国に対して無条件降伏。ついに巨人は負けを認めたと…まあ、そういうわけだ。
この事態に対し、枢軸国の対応は鈍かった。とりあえず前進を停止したものの、枢軸盟主たるドイツは早々にこの「厄介なケーキ」を放置することを決定し、イタリアはほとんど興味を示さなかった…。
これには日独伊間に密約があり、アメリカの弱体化は必要だが、必要以上に新大陸に干渉しないこととされていたから…ひどい扱いだよな。
ドイツは東方生存権とイベリア半島、イタリアはアフリカと大西洋の島々…。これらで十分満足ってわけだ。
無論、どの国もアメリカの残骸から技術特許に関するもの…例えば戦車や航空機技術等…を奪っていくことは忘れなかったが。
逆に貧乏くじを押し付けられたのは大日本帝国であった。すでに大東亜共栄圏に加え、中東、シベリア、オセアニアを勢力圏としていたが、未だ安定には程遠いものであったはずだ。
そんな状態でアメリカを押し付けられたのだから、まったくたまったものではなかっただろうね。
大日本帝国は、結局アメリカの分割を行うこととなる。西海岸一帯はカリフォルニア*2、南部にはアメリカ連合国、中部にはテキサス…。
元の合衆国を加えて、アメリカは4つに分かれることとなった。また、グリーンランドとアイスランドはドイツに*3、大平洋の島々は日本に割譲されることとなる。
これによって、合衆国は大平洋への出口を消失し、欧州への橋頭保も失うこととなった…。

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この講和の結果、アメリカ議会は民衆の支持を失い崩壊。アメリカ合衆国にはファシスト政権が誕生し、アメリカ連合、テキサスとずっとにらみ合いを続けてる。
また、分裂状態でもドイツ本国に迫る国力を持っているせいなのか、欧州、アジア共に国交は積極的ではなく、ほぼ孤立状態にされた。
いかんせん、既に枢軸国は「持てる国」となっていたし、わざわざ資源を買い求める理由がなくなっていたからな。
これによって北アメリカ大陸は、のちのフランス紛争まで放置されることとなったわけだ。

アメリカ合衆国元陸軍長官の独白より抜粋(匿名希望につき、名称略)

タイのクーデターと日本の方針転換

シャム王国は、大日本帝国が世界大戦に参加する直前に、日本との同盟を行っていた。
その結果、旧領の奪還に成功したのだが、国内には不穏分子が多く存在した。
いくら友好国であったとはいえ、対外的には属国のようなものであったためである。
このうち共産主義者が、ソ連からの援助を得て蜂起したものの、国王軍にこれは露見して失敗した。

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しかも、これを利用した国王は、カウンタークーデターを発動。こちらは軍を味方につけていた国王によって見事成功を収める。

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この結果、クーデターを起こそうとした危険主義者たちは一掃され、シャムはファシストから権威主義者…絶対王政へと回帰した。
大日本帝国はこの事態を受け、戦争終了で浮いた生産力を各国への支援に追加。
資源の援助だけではなく、工作機械の輸出も開始したのである。
さらに、将来は大東亜の国々での緩やかな連合を結成することを御前会議で決定した。
もともと資源を自給出来ればよかった大日本帝国は、彼らが友好国かつ共産主義でない限り、政治干渉を行うつもりは無かったからだ。
泥縄での対応であったものの、これは各国からの受けもよく、日本は共栄圏各国では解放者として扱われることが多い。
後に日本の援助が終了した後でも、シャム王国は大日本帝国の友好国、そして大東亜共栄圏の構成国であり続けている…。

大東亜共栄圏成就と列島改造計画

国力10倍ともいわれたアメリカに勝利したことで、日本の各地では喜びに沸いた。
陸海軍の精強を謳う歌が作成され、瞬く間にベストセラーとなる。

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また、全軍が帰還したこの日、陸海軍共同で観軍式が行われ、国中がお祭り騒ぎとなった。

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続いた戦乱は、ようやくこれを終えたのである。
観軍式という最後の花を受け取った一部艦艇は退役、もしくは異国の地へ旅立つこととなる。

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また、比較的新しい艦も、フィリピンを拠点に活動を始めた海賊に対する海上防衛のため、海上護衛隊に転属することとなる

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逆に技術経験の足りない戦車は、ドイツより最新鋭のものを輸入し、これを基とすることにした。

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対米戦を終えた大日本帝国は、ドイツとの枢軸同盟を維持しつつも独自の道を歩みつつあった。
この時特例として6年間首相を務め、対英、対ソ、対米戦争のすべてに勝利を収めることに成功した永田首相が辞職を決意。
対米戦の処理が終わり次第、内閣を解散することとなった。
国民は永田総理の続投を求めていたものの、永田は陸軍の現役元帥であることを理由にこれを固辞。
これを受けて陛下は、鈴木貫太郎に組閣を命じる。当時の陸海軍を改変出来るのは彼しかいないとは、陛下のお言葉であった。

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鈴木内閣がまず始めたのは、先でも述べたように、大東亜共栄圏各国に工作機械の輸出や自立のための援助であった。
1938年までの工業化政策とドイツからの援助、イギリス、アメリカなどの工業大国からの賠償品*7によって、これらの国々とそん色ない工作機械が作成可能となっていたのである。
マザーマシンから生み出された工作機械たちは国内の工場に配置され、いままでの工作機械は海外へ旅立った。
しかし、旧式の工作機械だけでは各国の需要に応えられず、新型工作機械も一部が輸出に回されているほどであった。
このままでは日本の基盤が大東亜共栄圏に耐え切れなくなると予想した鈴木首相、藤原大蔵省によって、国内の産業基盤、全軍の体質の改善、及び更なる国力の増強が図られることとなる。

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後の世に言う列島改造計画であった。
工業化以外にも、高速鉄道や高速道路、空港や港の拡張、レーダーの配備など多岐にわたり、アメリカからの資金をすべて投入する勢いで行っていった。
台湾においてもこれは行われ、南北を縦断する高速鉄道が計画されている。
同時に国内改革として、いくつかの省が統合、分割され、効率化が図られた。
経済産業省、国土交通省、大本営の権限強化などはこの時行われたものである。
特に大本営は編成中に発生した対英戦争への対応のため、最終的には海軍省、陸軍省等の後方組織を統合し、軍務省となることとなった。
この時、空軍も新たに設立されている。といっても、シナ事変以来陸海航空隊は共同運営されていたため、実が名になっただけではあったが…。
陸軍を東条英機、海軍を山本五十六、実質的な航空部隊を小沢治三郎が完全掌握していたこの時期しかできない、一大事業とされている。

一方、満州や南方資源地帯の存在によって、その戦略的価値を失っていた朝鮮半島は、満州への高速鉄道ぐらいしか計画がなかった。*8
これは当時の大日本帝国の国力の限界であったこと、財閥がインドや満州にしか目を向けていなかったったためとされる。
この列島改造計画は、鈴木貫太郎首相が没した後の1948年に終了し、日本は分裂したアメリカにも迫る工業力を獲得することに成功する。

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この副次効果によって大東亜の国々も発展を遂げており、この計画は成功に終わったとされる。
しかし、この計画自体が共産主義的であるため、他の枢軸各国ではこれを参考にすることはなかった。

連合国の終焉

イギリスは、第2次世界大戦の敗戦国となってしまった。
このため、ドイツと日本による特許の略奪や工作機械の強制買い取りなどを受け、経済はどん底であった。
また、アメリカ、自由イギリス(カナダ)から受けた中傷工作、パルチザン支援によって、残されたアフリカでの権益の一部を失ってしまい、国民の怒りは有頂天に達していた。

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結果、イギリスにおいてクーデターが発生。ジョージ6世率いる自由イギリスは本土に復帰することとなる。
さらに、ある程度復帰した海上部隊をもってすれば、ドイツに抵抗可能…と判断したのか、突如として対独宣戦布告を行った*10

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対米戦を終えて一息ついていた枢軸各国は、この知らせに台をひっくり返したような騒ぎになった。
偶然にも伊領スカパフローには対米戦より帰還中だった中国迎撃機*11と4個歩兵師団、イタリア軍3個師団が展開していたため事なきを得たが、イギリス軍は大部隊を展開しているため、攻勢は不可能であった。
日本軍は全軍を首都に集めて再編成中であったため陸上部隊を送ることはできなかった。ましてや列島改造計画でそれどころではなかったのである。
これを受けて海軍大臣山本は、最新鋭で編成の予定もなく、訓練に明け暮れていた第4航空艦隊の派遣を提案。緊急の御前会議にて承認された。

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彼らの活動により、ドーバー海峡の制海権は確保される。
ドイツは驚きはしたものの、もう一度アシカ作戦を発動させる。
空母の量産化に一応成功したので、これを護衛に充てることで安全を向上させた。
イタリアはちゃっかりとエチオピア周辺を占領し、無人の野を行くがごとく、アフリカを驀進していった…。

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そしてこの日、アシカは再び陸へ上がった*12

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再び本土を犯されたイギリスは今度こそ、ドイツの手によって併合されることとなる。

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この事態をドイツは連合国の再度の宣戦布告と判断。
ヴィシーフランスを不法に占拠する反乱軍(自由フランス)との戦闘状態に入った。

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この時、北仏を返還し、ヴィシーフランスの枢軸加盟が果たされている。

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このころ、ようやく全軍の再編成を終えた日本が本格的に参戦。フランスの残る重要拠点をすべて占領することに成功した。

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余談だが、この時東条英機は陸軍副大臣として、陸海統合軍務省の設立の全権限を丸投げされている…。
フランスはここで完全に屈し、ついでにベルギー、オランダなどもここに潰えた。

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また、カナダは日本軍主力部隊によって瞬く間に重要都市を抑えられ、枢軸加盟を条件に白紙和平をした。

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余談だが、カナダ軍は石油切れを起こしていたため、ほとんど行動不能であったと思われる。
日本占領地点はアフリカ統治の野望などかけらもない日本によって即時独立。一部はヴィシーフランスに返還されることとなった。

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ここに連合国は完全に潰えたのである。

共産主義の崩壊

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ソビエト連邦は危機にあった。人的資源は有り余っていたものの、それを生かす工業力が日独によって奪い取られていたためである。
頭数は揃えたものの、未だ1943年式歩兵、1943年式戦車が主力であり、旧式化は否めなかった。
そのため、枢軸後方地域への共産主義の拡散を試みたものの、あっさりとそのたくらみは判明し、比較的好意的だった日本まで敵に回すこととなった。
1947年の枢軸会議で、これまで対ソ宣戦布告に反対していた日本がこれに賛成。ドイツは再びソ連に牙をむくこととなる。*13

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ソ連は大量の軍を抱えるシベリアとドイツに対する攻勢は無謀と判断し、カザフスタンに全力で侵攻を行った。
一時はカザフスタンの希少資源地帯を抑えることに成功したものの、到着した日本、シベリア連合軍によって包囲され、全滅した*14
主力攻勢部隊を失ったソ連はそれでもロシアの大地を味方に戦い続けたものの、力及ばずにドイツに併合された。

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この地にはドイツの支配も行き届かないため、緩衝地帯としてトランスウラルが独立。即日枢軸に加盟する。
この国にはドイツ、日本共にほとんど干渉することはなかった。

核開発と宇宙開発競争の兆し

大日本帝国の情報部がドイツの研究があまり進んでいない謎を突き止めた。

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ドイツはアメリカの技術残骸を集め、かの最終兵器を完成させようとしていたのである*15
これを危険視した大日本帝国ではあったが、ドイツは秘密裏に研究の成果を日本、イタリアに開放。独占の気はないことを示した。*16
この技術を応用することで、一時期深刻化したエネルギー不足の解決も可能とされたため、日本でも研究を開始することとした。

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そして、1949年より原子炉が択捉島に設置され、稼働を開始。帝国は1950年に副産物として神の炎を得た。

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一方ファシストアメリカもこの神の炎を手に入れようと躍起になっていた。
ロスアラモスのデータは一部しか残っていなかったものの、技術者たちの多くは生き残っており、彼らを強制的に動員して作成を続けていた。
そして1952年2月。アメリカは核実験を世界に向けて公表。これをもとにドイツ、日本に対して外交攻勢を仕掛ける。

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ドイツ、日本は首を傾げた。なにせアメリカの開発したというのは、俗にいうダーティーボム…。彼らの国では既に核分裂爆弾の原理が完成していたからだ。
それでも強気の態度を崩さないアメリカに対し、ドイツ、日本は合同で核実験を行った。
日本領ビキニ環礁で行われたそれは、アメリカのものより威力が桁違いであり、アメリカは完全に意気消沈する。
また、両国はアメリカの残虐性に対抗して開発した、と発表したため、アメリカは初めての栄誉を得る代わりに世界からヘイトを集めることとなった。

さらに、アメリカの核開発をつかんでいた両国は、核兵器…原子爆弾がお互いに使用不能になるであろうことまで予測。
その分の予算をロケット分野に向けていた。両国はそれができるだけの資源と工業力を得ていたからである。

1953年、一足早く日本が弾道ミサイルの開発に成功*17。ハワイに配備すればアメリカが射程に入るようになった。
半年ほど遅れて、ドイツも弾道ミサイル開発に成功。戦略爆撃機による運用しかできないホワイトハウスは眠れぬ日々を送ることとなる。

ドイツはこれにほくほく顔であったが、日本にとってはこれは副産物に過ぎなかった。
大日本帝国は、人類史上最速で宇宙に人を送る栄誉を目指していたのである。
ドイツがロケット研究予算を抑えて陸上部隊に回す中、日本はこれを絞ることはなかった。
海軍は今後10年は艦艇の近代化改装を行う必要はなく、陸軍はもともと数が多いわけではなかった。
しいて言うなら人件費と訓練の厳しさが問題になる程度である…。
日本の種子島に、ロケット関連の施設が集中していくことに気づいた者は少ない…。*18

各地域まとめ

欧州

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一面がドイツ、イタリアの勢力圏となった。
さりげなくヴィシーの国力はイタリアを上回っていたりする。
ドイツは日本の高速鉄道計画に影響を受け、各国の首都を結ぶ超広軌鉄道を建設中であると発表した。

中央アジア

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新たにトランスウラルが独立した以外は大差がない。
シベリアは永久凍土を除くほぼすべての中核州を獲得している。
また、陸海空とすべてをまかなう日本よりも、陸軍と兵站技術に関しては優れており、枢軸各国共同で行われた演習では、陸戦能力だけならドイツの次に高いとされた。

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アフリカ

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イタリアが植民地を拡大している。
元日本占領地点に加え、パルチザンから独立したナイジェリアが枢軸に加盟*19。ヴィシーフランスの枢軸加盟によりすべてが枢軸の勢力圏である。
ドイツは南アフリカを新たに植民地としている。*20

北アメリカ

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未だ十分な国力を持つファシストアメリカ、枢軸に加盟したカナダ、黒人差別によって総スカンを食らったアメリカ連合国。
さらに油田地帯を多く含むテキサス、合衆国の正当後継を語るカリフォルニア(大平洋連邦)に分割された。
統制を嫌う自由主義者や、ドイツ領内から強制退去させられたユダヤ人をはじめとする人種が入り込み、カナダ以外の4国は多くの問題を抱えている。
しかし、無条件降伏のさいに「移民拒否の禁止」という訳の分からんものを押し付けられたため、彼らを拒否することは出来ずにのたうち回っている。
テキサスはカリフォルニア、カナダを除く北アメリカ国家に対して禁輸を行っているため、ベネズエラからの輸入が途絶えた場合、石油が枯渇すると思われている。
そのため、祖国アメリカを捨て、カナダや満州に渡るものも多いとか…。

南アメリカ

世界大戦に巻き込まれなかった唯一の地域。
国家間の戦争が起こったものの、白紙和平で終結したため、1936年時点より変化はない。
強いて言うなら、ベネズエラやアルゼンチンが枢軸に対してラブコールを送っているくらいだが、反応は鈍いという…。

オセアニア

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元は英連邦諸国であったものの、大日本帝国により一度併合され、その後独立を許された。
また、イギリスの突然の宣戦布告に応じて、周辺のイギリス、フランス領を占拠、かなりの領土を得ることに成功している。
その後、オーストラリア、ニュージーランドでオセアニア連合を設立した。
現在両国は、大東亜共栄圏にオフザーバーという形で参加している。

中東

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元イギリス植民地に加え、サウジアラビアも加わってアラブ連邦が成立。中東の大部分を抑えている。
カザフスタン、キルギスタン、トルコなどの国々は、ドイツと日本の勢力圏の境界線をよく示している。
ペルシャ、インド、パキスタンは大東亜共栄圏加盟国となっており、アラブ連邦も特別枠として加盟している。

アジア

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大日本帝国がこの10数年間で勢力圏とした土地である。
ポルトガル領マカオ、ティモールは莫大な資金、物資、資源と引き換えに1946年8月24日即日で対象国へ返還された。

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シベリアからもたらされるエネルギー、鉄鋼、インドネシア、サワラクからの希少資源、石油は大東亜共栄圏のすべての国々を潤している。
ただし、チベットは中華民国との因縁のため、オブザーバーとしての参加にとどまっている。
余談だが、極東ロシアの国々を「大東亜」とあらわすことに疑問を示す国々があったとかなかったとか…。
また、満州国では不足しがちな頭脳労働者を求め、日本だけでなく世界中から移民を募集しているとか…

最後に

盟主たる大日本帝国はドイツ、アメリカに次ぐ国力と世界最強の海軍を持っている。
海軍はドイツの潜水艦隊の影響を受け、新型動力の潜水艦と航空母艦を建造中と発表している*21
また、海空軍の練度は、消耗したドイツを抜いて世界1とされている。
…陸軍はシベリアに負けたことを気にして、猛訓練中だとかなんとか。
技術力についても、ドイツと競い合うことによって、最先端を突っ走っている。
もはや、私の手を離れてはいるが、大日本帝国はこれからも前を向いて進んでいくだろう。
老いていく自分でもこの先を見ることは出来るだろうか?

元内務省長官、賀屋興宣の手記より抜粋

作者あとがき

名無し.pngご視聴お疲れ様でした。これにてこのAARは終了となります
名無し.pngせっかく技術に宇宙開発があるので、そこまでやろうと思っていたのですが、流石に重くて断念しました…
名無し.pngあとやることとすれば、終了時の技術くらいでしょうか?後でおまけに置いておきますね。
名無し.pngではではこれにて

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*1 なんか飛んできてた
*2 西海岸占領しているとなぜか独立しない仕様
*3 チートを使わせていただきました
*4 元二代目龍驤、妙高、那智、羽黒
*5 元葛城
*6 元伊勢、日向
*7 略奪ともいう
*8 素で忘れてました
*9 後に300/170まで向上します
*10 ドイツの好戦性に反応したものかと思われる
*11 またお前らか!!
*12 今回は気づいたら上陸決めてました
*13 いちいち不可侵結ぶのがめんどくさくなったとも言う
*14 ちなみに突貫したのはHIDEKIである
*15 aiは使わないはずですけどね
*16 青写真渡されました
*17 ドイツがなぜか巡洋艦とか輸送艦とか研究してたので
*18 なお、宇宙開発技術までつく前に、筆者のモチベーションが切れた模様
*19 イギリスに宣戦布告された際に同盟か?
*20 ドイツがイギリス併合〜イタリア進軍中の南アフリカ近くのイギリス領がドイツ領化〜きれいに分割というミラクル
*21 改良型原子力潜水艦5並列2連続、原子力空母2並列生産

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Last-modified: 2018-02-19 (月) 13:18:34 (119d)