そのころ世界は―1939年 3月1日

――そして9ヶ月が過ぎた。
対日戦は、清日両軍ともに海を渡れないまま、ただひたすら、

連日の爆撃.png

日本航空隊が、半島で守備に当たっている各部隊に、連日連夜の爆撃を繰り返す日々が続いている。
当初は戦術爆撃機部隊のみで行われていた定期便だが、年を越したあたりからぽつぽつとCASの姿も増えつつあり、
今や下手に半島で部隊を移動させると、次の日には充足率半減程度にさせられてしまうという惨状だ。
もっとも、それに乗じて渡海侵攻作戦を企図するだけの陸軍力は、まだ回復していないようだが。

また、ときおり日本から和平の提案がやってくるのだが、

和平提案.png

当然、受ける余地は存在しないし意味も無い。そりゃぁ、受けといたほうが当然楽だが、それじゃつまらない。

そんな中、1年間ひたすら新規編成に励んできた陸軍は、現在歩兵57・騎兵16・山岳騎兵5、の合計78個師団を数えるまでに増員され、結果、TCは常時真っ赤なままとなっている。
実効IC60程度ではやはりこのあたりが限界だろうか。ちなみに相変わらず旅団は全く付属していない。さらに歩兵は全て36年式。研究は済んでいるが、改良に回すICの余裕が無いのだ。まあ、

空母建造中.png

一因としては、IC61の分際で空母なんて作ってるからなんだが。

現在、陸軍主力はユーリンに配置され、3月上旬にも新編される予定の2個師団が戦力化されるのを待ち、攻勢に出る準備を整えている。
対中華民国宣戦の予定日は4月1日と決まった。それまでの間、ここでひとつ、現在の世界の様子を、改めて確認してみることにしよう。

アジア・中東方面―

まずインドだが、ここは1935年のうちに、イギリスの手による自治政府発足イベントにより独立している。

自治政府成立.png

インド.png

以前にインドでプレイしたときに作っておいた独立イベントがそのまま残っているのだが、
今回はそれに、工場建設及び部隊生産AIを設定してプレイしてみた。基礎ICが当初44だったのが、53まで増えているのを見ると、AIはきちんと機能しているようだ。
インドに攻め入るとき、イギリスがまともに守備隊を置いていないのが毎回気に喰わなかったのだが、これで少しは歯ごたえのある戦いになるだろうか?

なお、イギリスがインドを失った分のIC40は、ブリテン島各地に40がばらまかれることで補填されている。


続いてはこちら、中東では、いつものようにエチオピアがイタリアに食い殺された、その対岸において、アラブ連邦MODの効果でアラブ連邦が成立している。

アラブ連邦.png

極東1935シナリオに、アラブ連邦MODのシナリオから必要な部分をコピペして、初期状態でイラクの代わりにアラブ連邦が存在する、という形にしてある。
で、後はMODのイベントが侵攻していき、

アラブイベント.png

基礎IC35の立派な中堅国となっている。今後果たして枢軸入りルートに動くのか、英連邦に留まるのか、どっちにしても楽しみである。
ちなみに枢軸入りルートの場合、相手が英仏だけのうちはイタリアと挟み撃ちの形になるため、互角以上に渡り合えるものの、
米帝の参戦とともに、アメリカ必殺上陸スパムの最初の犠牲者になるというパターンが(筆者の中では)定着している……

欧州―

さて次は今年始まる世界大戦の舞台となる欧州だ。まずはこれをごらんいただきたい。

ヘタリア.png

さすがヘタリア。イタリアに不都合なMODは特に入れていないはずなのにご覧の有様である。何が足りてないのかは知らないが実にヘタリア。涙をさそう。


一方、スペインでは僅か半年でケリがついた内戦の後、共和派内部で共産党のクーデターが発生。

左翼スペイン.png

急進的左翼なスペインが成立していたりする。これもMODではなく、バニラのちょっとレアなイベントが起こった結果だが、こういう珍しい光景は見るたび何だか嬉しくなる。
ごく稀に、ソ連と同盟したりすることがあるのだけが玉に瑕。


さてここからはMOD効果の紹介だ。まずはこちら。バルト3国が一致団結三身合体した結果のバルト連邦である。

バルト連邦.png

3つまとめてこれまた立派な中堅国となっている。色がドイツと同じなので少し分かりにくいが、メーメルとケーニヒスベルクの間が国境となっている。
ちなみに、当初は下のように

権威バルト.png

権威主義政権だったバルト連邦。この後、イベントで民主化するか、右派独裁のままで行くか選択できるのだが、
右派独裁のままで行く可能性は、AIなら13%。今プレイではその13%が見事に発動し、

バルトイベント.png

バルト連邦が民主政権でないことがトリガーとなって発生する、旧リトアニアが領有主張していたヴィルノ・スヴァウキを巡って、ポーランドとの関係が悪化するイベントに連鎖した挙句、

ニャリス川.png

ニャリス川事変において、無謀にもポーランドとの戦争に突入するというミラクルが発生。
当然敵うわけもなく僅か3ヶ月で敗北イベントの条件を満たしてしまい*1、その後の政変で現在の社会民主派政権に落ち着く、という、なかなかにアクロバティックな展開をここまで見せている。
この後も、ドイツに突きつけられたメーメル割譲要求を、だが断るとばかりに華麗に蹴り飛ばしてみせるなど、狂犬振りに歯止めが掛からないバルト連邦に、果たして明日はあるのだろうか?


次はここ、オーストリアだ。オーストリア帝国復活MODの影響で、ここもトンでもないことになっている。
1937年時点ではこのように、

墺1937.png

ちょっと工場を増設して2ライン国家になったくらいのものだったのだが、*2
1938年3月に発生した、アンシュルスイベントによる枢軸入り→帝政復古→強化イベント連発、という流れを経て、

オットー1世.png

1939年3月8日現在、ここまで版図を広げている。

墺1939.png

基礎ICは80を越えて、まさに大国復活である。この後5月にはユーゴスラビアからクロアチア・ダルマチアも返還させることとなる。
で、なぜかAIドイツは、AIオーストリアに対して青写真をプレゼントしようとしないため、初動で出遅れているオーストリアの技術レベルはどうしても遅れがちになる。
なので今プレイでは、オーストリアがAI国家であり、かつ独墺両国が同盟を結んでいる場合、1ヶ月に2枚ずつドイツから青写真を無償で手に入れてくる、というイベントを設定している。結果、

オットー1世.png これでAIであってもオーストリアの技術進展速度に問題なし! もう二度と、AIオーストリアってICの割に微妙、などとは決して言わせぬわ!

――というような状態になっている。
AIをいじったついでに、割と積極的に核関係の技術を開発し、ウィーンに原子炉を作ろうとする的な設定もしてあるので、
もしも事が上手く運べば、オーストリア発・モスクワ行き核爆弾という光景も見られるかもしれない――実に素晴らしい悪夢だと思わないかい?


さて、欧州改変組のトリを飾るのはここ、オランダである。

オランダ.png

ぱっと見は何も変わっていないように見えるが内実はさにあらず、はい

蘭白同盟.png

どどん。
ベネルクス連合MODの効果により、現在ベネルクス3国は、順調に統合の道を歩んでいるところだ。
更に、MODwikiのおすすめページにあるとおり、TRAPからprovince.csvのみを抜き出して入れているので……

インドネシア.png

このように、パレンバンでは石油が溢れ、ジャワ島には人的資源が溢れている。
更に、例によってここも生産系AIをいじくっているので、恐らくオランダには戦車があり、ベルギーは大量の歩兵と戦術爆をもって、ドイツの侵攻を待ち受けていることだろう。
まあ、いくら頑張ってもやはりドクトリンの差と物量差*3によって、結局道路的扱いで轢き殺されるのがいつものパターンなのだが……

南北アメリカ―

さて、次はアメリカ大陸だ。
アメリカ自体には唯一、ルーズベルトではなく共和党のランドンが選挙で勝ったというイレギュラーが発生したくらいだが、
南アメリカ大陸は1939年3月現在、

南アメリカ.png

1935年、ボリビアにて誕生した南アメリカ連邦政府により、既に小国のほとんどが併合され、半ば統一されている。
ざっと経過を流してみると、

1936年 パラグアイ チリ ペルーを併合
1937年 エクアドル コロンビアを併合
1938年 ベネズエラを併合
1939年3月現在、アルゼンチンに絶賛侵攻中

というペースで領土を拡大、既に基礎ICは80を越えるに至っている。
AI南ア連邦には、確実に南米を統一できるようにと、かなり強力なサポートイベントが組まれていること、
南米国家は基本的に、ゲーム序盤はあまり軍拡をせずに工場を作っていることが多いこと、
更に今回は、ランドンが政権にあるのが多少なりとも影響したのか知らないが
大抵38年中にはぶち切れて南米に介入し始める米帝様が、ここに至るまで大人しくしているという奇跡によって、
ここまでの快進撃が生み出されていると言えよう。
だが、南米各国が陥落していくにつれて、左へ左へとイベントによって動かされる、アメリカのタカ派と介入スライダーは、
とうの昔にそれぞれMAXに振り切れており、まさにいつキレてもおかしくない状態となっている。
もしアメリカが早期に戦争を開始したりした場合、あの膨大な平和時補正が瞬時に解除されてしかもタカ派自由経済ダブルMAXと……ry、なことになるため、
出来るだけ長い間大人しくしていていただきたいものである。筆者のPCのためにも。

最後に

それでは最後に、現在の日本のICを確認して、世界情勢報告の終わりとしたい。

日本.png

どう見ても資源不足です。
本当にありがとうございました。*4

1939 黄河を越えて に、続く??


*1 初期配置の軍隊の数が違いすぎる。なんだかんだで、東欧では最強クラスなポーランドである。
*2 こちらにも生産系のAIに手を入れてある。IC100超えているのに歩兵しか作らないのは悲しいので。
*3 オーストリア帝国AIに、ドイツに全軍の70%を援軍として差し出すようにと設定してあるため。
*4 半島全域と沿海州を失ったのにも関わらず96あるのは驚きだが、せっかくの統制経済MAXが何の意味も成してないよ……

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Last-modified: 2009-11-12 (木) 22:13:58 (3506d)