一九四七年になった。

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 Anastasia陛下のMoscow入城を見届けた。おれは感動に震え涙を流した。だが気を緩めてはならない。Sovietは滅ぼしたが十字軍は終わってはいない。

Peter大帝が築いたSaintPetersburgが戻っていない。露西亜の始まりであるNovgorodがSmolenskがPolatskがその母たるKievが戻っていない。Brusilov将軍が守ったLuzkが戻っていない。Balticの不凍港も肥沃なchernozemも戻っていないのだ。

だが露西亜から共産主義の毒を抜く時間が必要だ。陛下も長きに渡る避難生活の疲れを癒す必要がある。その時間をおれは有意義に使わなくてはならない。

捕縛した逆賊Sovietの高官共は皆無傷で露西亜政府へ引渡した。鼻か耳くらい削ぎたいと思うが奴等を裁くのは露西亜でなければならない。

蒙古に降伏した木端政治将校共を頭陀袋に詰めて袋に釘を打ち馬の臀に繋げてから蒙古へ帰還した。袋を焼いた灰を黄海に捨て、残っていた漢人軍閥を滅ぼした。

僅かな土地、貧弱な工業力しか持たない癖に兵の数は蒙古正規軍の三倍もいた。真面な訓練もしてない烏合の衆であったので装甲車で上も下も轢殺した。

漢人の数は途方も無く多い。弱き生物は数によって種を維持すると言うのは真である。この国の蒙古人は支配民族でありながら最早少数民族である。

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 亜米利加が新型爆弾を伯林に落とした。街の一二を焼尽くす力があるらしい。独逸各地や維納、Warsawにならば幾発落としてもらっても構わないが、現在枢軸が支配する露西亜の土地に落とされては困る。

第二次十字軍作戦の為の前哨戦としてTimur作戦を実行した。先のSoviet誅殺戦争で嫌になる程露西亜軍の遅さを知った。並んで進んでも効率が悪い。蒙古は蒙古で枢軸に攻入る道が欲しい。

その道としてBalkanを選びOsmanを滅ぼす事にした。露西亜から盗んだKavkaz領の返還も必要だからだ。真直ぐ西進しAnatoliaとArabiaに分断した。Arabia側が降伏するか一日待つが動きが無いので両地とも完全に支配した。

戦車どころか装甲車の姿も碌に無い。蒙古兵ですら馬を降り機械化された軍を持っている。よく今まで他国に滅ぼされなかったものだ。

瀕死の病人と蔑まれ度々独立ながらも今日まで帝国の命脈を保つ涙ぐましい努力には敬意を覚える。だが東洋の力を得て露西亜帝国が復興した今になると東西の交差点に弱者は不要どころか邪魔である。史書へと退場願う。

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 Afghanistan人とPersia人は蒙古の支配を素直に受入れたが、旧Osman領は中国の様に反抗的だ。Osman家の支配が終わった事を知らしめる為に戦車で牽引する格子付の駕籠へ足枷を付けたAhmed四世を入れ領内の隅隅に披露したが効果は無かったようだ。

治安部隊をさらに増員しなければならない。時間が浪費される。過去る日を暴徒の馘を落とし数えるとWrangelが来た。露西亜政府総裁の方から蒙古に来るのは初めての事だ。奴は挨拶も無しに枢軸から同盟依頼が来たと言った。

同盟参加の対価としてKamianets-PodilskyiとProskurovを除く旧Soviet領の移譲を確約したそうだ。この条件についてどう思うか問われた。

冗談にもならない。成り上がりの独逸総統如きが神聖なる露西亜皇帝と対等になった積か。移譲だけ受けて破棄するにしても同盟に入ると言うのでは陛下が奴等の後塵を拝したと誤解されかねん。そのような事はあってはならない。

我等露西亜貴族によって露西亜帝国の完全復興を成遂げるべきだ。

おれの答にWrangelは一度肯くと何も言わず帰っていった。表情一つ変えず薄気味悪い男である。おれは奴の背に向かいこの案に賛成した愚者を聢と殺しておけと言った。

Europeは枢軸の支配が万全の様に思われているが違う。核爆弾によって独逸の屋台骨は揺らいでいる。老人や女子供も動員し張子を維持しているに過ぎない。

連合が地中海から伊太利に上陸し橋頭保を築けば簡単に崩れるだろう。だが連合はそれができない。Gibraltarを独逸が支配し、Suezを日本が占領しているからだ。

民主主義だ自由主義だと吐かし堕落した英吉利仏蘭西亜米利加の精神薄弱な兵ではいくら核を落とそうと上陸の日は来ない。

ならば露西亜帝国がRomanov家の威光によってEurasia帝国と成るのを軟弱者は指を銜えて見るが良い。

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Last-modified: 2019-05-31 (金) 22:02:41 (24d)