伊独戦後15年が終わりを迎えようとしている。

聖戦士と呼ばれた者達の時代は幕を閉じ、古き価値観は時の彼方へ消えていく。

人はこれからも時を紡ぎ、命を燃やして生きていく。

次の時代がどうなるのか、それは誰にも分からない。

だが、たとえ世界がいかなる形になろうとも、教会はいつもそこにある

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

はずだった。

 
 
 
 
 
 
 
 

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ヨハネ23世の手によって、ユリウス4世時代に征服された地域のほとんどが独立を成し遂げ、多くの領土が元の国に返還された。

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ヨハネ23世の個人的性格も一因ではあるが、イタリアはドイツとの戦いであまりにも疲弊しており、植民地を維持する力をもはや持ちえなかったことが最大の理由である。

旧ドイツ植民地の内一部は清朝政府に返還された。

 
 

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欧州に平和が訪れた。

しかし、それもまた新たなる戦争が始まるまでの束の間の平和に過ぎなかった。

 
 
 
 
 
 

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一連の戦争によってカトリック勢力は大幅にその力を増したが、そのあまりにも攻撃的な拡大は残る勢力からの激しい敵意と、包囲網を生み出すこととなった。

欧州の市場から締め出されたアメリカ合衆国とロシア、ブリテン島に傀儡政権を築かれたカナダ=連合王国、そして本土に傀儡政権を建てられた上に植民地の一部を奪われたフランス国粋派は包囲網をくみ、これ以上の教皇勢力の拡張を防ごうとした。

これに対してヨハネ23世から政権を引き継いだイタリア民政政府は外交による平和的解決を模索していた。

イタリアの同盟国はこの政策に好意的であり、この対立を悪化させる要因は何一つ存在しなかった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ただ一国を除いては。

 
 

スペイン―カルリスタ勢力が支配するこの国は、伊独戦争の際本土のほとんどを失陥しながらも、国家としては降伏することなく最後まで戦い抜いた。
しかしながら、戦争が終わっても彼らは旧ポルトガル領を除き何の領土も得られなかった。
フランス領の併合まで見込んでいた彼らにとっては余りにも大きい損失であった。

イタリアの戦争に引きずり回され、多くの犠牲を払った彼らには、この様な条件でのドイツとの講和は到底受け入れられなかったのであった。

 
 

やがて、彼らはその損失を補うべく、フランス国粋派が領有するアフリカ植民地に目を付けた。

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彼らは現教皇の政策に反対してきた一部の勢力を味方につけ、核弾頭を奪取しアルジェに向け核攻撃を行った。

これに対しロシア・アメリカ合衆国・カナダはスペインのみならずイタリアに向けても宣戦布告を行った。

 
 
 
 
 
 
 
 

・・・ミサイルの雨がヨーロッパに、スペインとイタリアの地に降り注いだ。
多くのものが終息し――ここに至る道も、共に歩んだ歴史も消滅した。

 
 
 
 
 

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Last-modified: 2015-10-14 (水) 20:28:51 (1101d)