【Kaiserreichスウェーデン】フィンランドのナポレオン

▼運命の決断

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スカンディナヴィア軍の軍拡計画は最終段階に入っていた。
ドイツ侵攻の計画は何度も練り直され、徹底的に討議された上で動員計画に組み込まれた。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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連合王国は今やフランスに次ぐ世界第二位の軍事大国となった。
海軍は仮想敵であるイギリスを最優先した編成。
ドイツの様に洋上艦隊を整備して同じ土俵で戦うと海軍に全力投球できる英軍が有利である以上、こうなることは必然であった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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40年代の技術の粋を集めた攻撃潜水艦群を整備。
完全な対英編成である。
開戦直前に展開し上陸地点であるデンマークを包囲。
デンマーク政府から抗議されるが知った事ではない。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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全ては揃った。
必要なものは決断する勇気だけだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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我々は欧州の9割を収めるインターナショナルに総力戦を挑む。
しかし敵は疲弊しきっている。
倒すなら今しかないし、逆に今このチャンスを逃すとフランスを倒す手段は永遠に失われ、
我々の子孫は未来永劫、ソ連の陸路侵攻という恐怖に苦しむだろう。

今こそ戦うべき時だ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

▼開戦

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開戦から4時間でデンマーク全土を制圧。
半世紀前の戦争であれば敵国の反応が返ってくる前に、ドイツからイタリアまで食い破れただろう。
だが今の時代は無線や通信技術が発達している。
敵はすぐにでも反抗してくるだろう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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実行IC300を超える世界最強の陸軍国家フランス。
しかしプロイセンの反逆によって中央ドイツやラインラントは直轄統治されており、反仏感情は高まっていた。
我々は解放者として歓迎される可能性がある。
あくまで可能性だが…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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開戦から8時間が経過
路面の整っているドイツをどれだけ早く制圧出来るかが重要だ。
スイス国境まで侵攻し、フランス↔ロシア間の交通を遮断する。

 
 

欧州方面軍の東部統合軍司令官はスウェーデン軍で20年以上のキャリアを積んだゲオルギー・サロフスキー元帥。
西部統合軍司令官には今年元帥に抜擢されたカール・アウグスト元帥。
他、占領地統治には
・マリエスタード伯爵占領地軍政委員長(元帥相当、大臣級)
・エプレボリ現役大将・占領地軍政総監(次官級)、
・エルグバリ占領地軍政総監補佐官(課長級、中佐相当)

上記3名を起用し、占領地統治を円滑に行う予定だ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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イギリスの原子炉は稼働直前である。
侵攻が遅れると常に核攻撃を想定して動かねばならず、戦略上大変な障害となる。
一刻も早くフランス本土を制圧する必要があるのだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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中東会社(名目上はオスマン帝国)はペルシャ軍と合同でブルガリア侵攻を開始。
この辺りは派兵する余裕が無いので頑張って欲しい…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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戦争計画の初動は成功。
ドイツを寸断し、フランス軍のロシア撤退を大幅に阻害する事に成功する。
ラインラントにフランス軍の影はない。
オランダ軍はアムステルダムに集結し徹底抗戦の構えだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

▼初期の優位

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航空戦は、空軍に積極的に投資したスカンディナヴィア軍側が優位を得る。
英国軍も原子炉を察知した様でキルナを空襲するが防空に成功。
これ以降、インターナショナル側の地上攻撃は減少し、航空優勢を確保する事に成功する。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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アムステルダムは難攻不落の要塞と化しており、これまでの順調な侵攻計画に修正を余儀なくされた。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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先行する集団はフランス国境付近に到達。
フランス軍が現れ行く手を阻むが、まだ数は少ない。
この後続々とイタリア経由でロシアから帰還するだろう。
それまでにフランス北部を制圧しておく必要がある。

 
 

欧州軍総司令部はカール・アウグスト元帥に早期のオランダ攻略を求めたが、オランダ攻略軍は今後停滞する事となる…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

▼粛清の弊害

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開戦から12日経過。
ルクセンブルクから敵師団が後方に浸透し始める。
寸断する絶好のチャンスだが、ルクセンブルクに敵軍が集結し排除困難との報告。
計画通りであれば、ベルギー方面から等しく圧力を掛け続ければ敵戦力が分散し、
数質共に圧倒するスカンディナヴィア軍が全戦線で突破出来る筈である。
が、アムステルダム攻略が成らずベルギー・オランダ方面に向けられる筈の軍が中央に向けられているというわけだ。

 
 

オランダとベルギーが制圧されていない事もあり、逆にリエージュ方面が突出部となってしまう。
カール・アウグスト元帥にアムステルダム包囲軍の一部をオランダ制圧に向けるよう再三指示を出すも、
「今アムステルダム包囲を解くと背後を攻撃され窮地に立つ」と包囲を継続。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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初戦の航空戦で破れたフランス側は本土軍を差し向けたが対応に遅れを取り、
アムステルダムは包囲を受けることになる。
この作戦を指揮した西部統合軍オランダ方面軍司令官カール・アウグスト(1899-1969)は
無傷のままオランダを制圧し、13日までにブリュッセルに突入出来るだろうと発言した。
彼の予想に反し、オランダ占領地では右派左派合同のレジスタンスが組織され、粘り強い抵抗が繰り広げられた。
アムステルダムは16倍の人数差がある中、決死の抵抗によって1ヶ月半もの間スウェーデンによる攻囲に耐え、
この間にベルギーにフランス軍が布陣する時間を与えた。
スウェーデン軍の在オランダ方面軍はアムステルダムとロッテルダムを背にしたまま、
ベルギーのフランス軍と対峙する事になり事さらに不利な状況となる。
アウグスト元帥は責任を問われる前にロッテルダム空襲を決行。
市街地を更地にするが下水道を利用した抵抗に手を焼き、12月7日にはロッテルダムを制圧するもアムステルダムは未だ包囲を継続していた。

アウグストの能力を疑問視したスカンディナヴィア軍は11日付けでアウグストを解任し、後任にイェーヴェリ・タウンゼントを据えた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

▼フィンランドのナポレオン

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フランスの装甲師団も前線に到着し、リエージュ突出部は本格的に包囲殲滅を受ける可能性が高まってきた。
ヴィルヘルムスハーフェンを抜かれるとデンマークまで遮るものがなく、
またデンマークまで後退した場合再度侵攻することは不可能となる。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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突出部の壊滅によるドイツ全土撤退という最悪のシナリオを想定し、
焦った本国によってルクセンブルクへの核攻撃が行われた。
(連合王国にとっての)最悪の展開は避けられたものの、ルクセンブルクの文化財を消失させた事は深い禍根を残す事となった。
 
 

ドイツからの撤退。
フランスとの終わりなき戦争という最悪のシナリオが目の前に広がっていた。
本国は指揮官の交代を決定し、この状況を打開する事を望んだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ロッテルダムに降り立つイェーヴェリ・”ディヴィット”・タウンゼント中将(当時)
 
 

本国は西部軍を建て直すため、フィンランドの暴徒鎮圧で実力を示したタウンゼント中将が派遣され、オランダ包囲軍21個師団の指揮を任される事になった。

 
 
 
 

マッカーサー2.png

 
 

マッカーサー2.png なんだこの有様は。前任のクソは居ないほうがマシだったな

 
 

タウンゼントはまず将校と士官を集め、最初の仕事を行った。
指揮系統を一新、自身を頂点とする指揮系統に統一する事。
合理的な判断のため本国の意向を(ある程度)無視し現場の判断を優先する事。
敗因の詳細な分析と対処法の徹底。
問題の優先度を洗い直し、優先度の判定方式も再定義。
そして兵や民衆の損害を無視し、目的を期限までに達する事。

期限までに目的であるアムステルダム占領を完了させると全将校に通達した。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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前任のアウグストが兵を気に掛け、本国の意向も受け入れて作戦に応ったが、
タウンゼントはまったく正反対であった。
強権的であり、独善的であり、とにかく成果を重視した。
成果さえ達成されれば過程には目を瞑ると言わんばかりのなりふり構わなさで、
アムステルダムのレジスタンスを震え上がらせた。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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彼はレジスタンスの公開処刑を平気で行ったし、占領地の民衆を気にするという事もなかった。
ただ着実に、期日までにアムステルダムを攻略する事に全てを注いだ。
苛烈な手段によってレジスタンスの中枢とネットワークを壊滅させると、
徐々に安定した統治のため市民の代表と会うなどして「優しい一面」も見せるようになった。

これは彼の「舎弟を増やす時のいつものやり方」であり、フィンランドでもそうしていた。
自らに従う者には安全を始めとした全てを保証し、これを実現させるために苦心した。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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遂にアムステルダムが陥落。
驚くべき事に、タウンゼントは多くの都市ゲリラを排出した市民から歓迎を受けるまでになっていた。
後に彼は、この現象に対しコメントを残している。

 
 
 
 
 
 

マッカーサー2.png 旗色が悪くなると、さも最初から関わっていなかったかのように振る舞う奴がいる

 
 

マッカーサー2.png 「俺はやってない!無関係だ!」ってな。必死に自分の無実を訴える

 
 

マッカーサー2.png 民衆ってのはそういうものだ。責任を取りたがらないし、際立って強い奴には戦いを挑まずやり過ごす

 
 

マッカーサー2.png 強権的に振る舞うともっと抵抗すると思うだろ?違う。実際は逆だ。弱いと噛み付いてくる。アウグストはそこをわかっていなかった

 
 

マッカーサー2.png 俺は絶対的な支配者だと、まず奴等に教え込む。お前達を吊るす手段はいくらでも用意出来るぞと

 
 

マッカーサー2.png その上で実際にそれをやってみせる。殆どの人間はブルっちまう

 
 

マッカーサー2.png 優しくするのはその後だ。上下関係を叩き込んでからじゃないと「優しさ」は活きてこない

 
 

マッカーサー2.png 俺はオランダ人を8000人以上殺したが、市民から歓迎され、暗殺どころか感謝状まで貰えたよ

 
 

マッカーサー2.png 女がモヤシみたいな優男より頼れるタフガイを望むのと一緒だな(笑) 

 
 

マッカーサー2.png レジスタンスは責任も取れない優男。俺は強く怖く、時に優しいタフガイ。女が夢中になるのは俺の方。そういう事だ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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オランダを制圧した事で、パリ・ド・カレー方面に圧力を加える事が出来るようになった。
これによりアルザス方面に集中していた敵軍が北部に分散され、戦場は少なくとも拮抗状態に落ち着く事が予想された。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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一方で、安定していたドイツ東部戦線ではパルチザンの活動が活発化しつつあった。
フランス領内で発生するならまだ良いが、連合王国占領下のドイツ国内でも発生していた。
これに対しマリエスタード伯爵占領地軍政委員長はドイツ占領地内の警察組織の最適化を実施。
更にエプレボリ現役大将・占領地軍政総監とエルグバリ占領地軍政総監補佐官は親仏勢力の逮捕や生活必需品の非課税化などを立案し一定の成果を上げたが、
官僚が居らず完全な軍政状態であるドイツの統治に四苦八苦していた。

 
 

予算が不足していたし、3名とも軍政の経験がなかった。
そもそも、北欧3カ国とも近代に入ってからは外国の統治経験など無かった*1ので後手後手に回ったのは当然と言えた。

…そこで、オランダ平定で更に名を上げ大将に昇進したタウンゼントに「ドイツ軍政区長官」という役職が回ってきたのであった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

▼”ドイツ王”タウンゼント

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マッカーサー2.png 悪くない椅子だ。派手さはないが、オフィスもいい

 
 

一般士官.png 閣下、宜しく頼みます

 
 

マッカーサー2.png お前が副官か?

 
 

一般士官.png はい。今後本国や占領地軍政委員会からの連絡は私が行います

 
 

マッカーサー2.png 悪いが、俺には俺のやり方がある

 
 

マッカーサー2.png 入れ

 
 

一般士官.png …この2人は?

 
 

マッカーサー2.png 紹介するから慌てるな

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/fil_zpsp8rhetda.png フィテルンベルクと申します。 よろしく

 
 

マッカーサー2.png コイツはシュレスヴィヒ出身だ。ドイツ国内に詳しいから俺が連れてきた

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/aln_zpsjr4dplqz.png アールネ・エドヴァルド・ユーティライネン

 
 

マッカーサー2.png こいつは古い友人でな。色々気が合うからやりやすい

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/aln_zpsjr4dplqz.png 望んで来たわけじゃない。このアホに無理やり連れてこられたんだ

 
 

マッカーサー2.png この2人が俺の副官だ。今後はコイツ等が上手くやるからお前はその「なんとか委員会」に都合のいい言い訳を考える係だ

 
 

一般士官.png …認められません。私は本国から任命された任務を完遂する義務がある

 
 

マッカーサー2.png 理想と現実ってのは色々剥離してる。俺が上手くやってやる。アンタは椅子に座って俺の手が回らない事務をやる

 
 

マッカーサー2.png アンタはそれだけで十分な賃金を得る。俺は助かる。それですべて上手く行く。 それで何か問題があるか?

 
 

一般士官.png 貴官の行動は一軍人の行動から逸脱している

 
 

マッカーサー2.png だろうな。だが本国のモヤシ政治家共は口ばかりだ。

 
 

マッカーサー2.png 現にその「占領地軍政委員会」が自分のケツを拭けないから俺がここに来たわけだ

 
 

マッカーサー2.png 目的は「戦争に勝つこと」それを達成するために「ドイツ国内を安定させる事」が必要なんじゃないか。それが全てだ

 
 

マッカーサー2.png マスタード伯?だったか?お偉い貴族様が考えた儀式みたいな事務手続きを守って何の意味がある? 正直言って非効率だ

 
 

一般士官.png 繰り返し言いますが、それを決めるのは政治家であって、貴官ではない

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/aln_zpsjr4dplqz.png (笑) 暖簾に腕押しだな。お若いの。このアホに常識を語っても無駄だからやめときな

 
 

一般士官.png …この件は本国に報告させて頂きます

 
 

マッカーサー2.png 何を言っても無駄そうだな。君も数ヶ月すれば勝手がわかるようになるさ もう行っていいぞ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

マッカーサー2.png …さて、ようやくやりやすくなったな

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/fil_zpsp8rhetda.png そうですね。この問答毎回するのでいつ首が飛ぶかヒヤヒヤします

 
 

マッカーサー2.png 飛んだら一党引き連れてフランス軍に入隊するか。今ならきっと雇って貰えるぞ

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/aln_zpsjr4dplqz.png お前が寝返ったらフィンランド軍と連合王国軍の半分が全部ひっくり返るだろうが。祖国が消えちまうぞ(笑)

 
 

マッカーサー2.png この欧州軍はまだ俺の舎弟が少ないから半分は無理かもしれんな。半年もあれば全部ひっくり返せるさ

 
 

マッカーサー2.png 連合王国軍はホルストにタマを抜かれて能無しばかりになっちまったからな。奴等この戦争は負けると思ってるらしい

 
 

マッカーサー2.png 俺が責任を持つって言えば喜んで尻尾振りやがる

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/aln_zpsjr4dplqz.png 楽できるからいいじゃねぇか

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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マッカーサー2.png いつも通り将校と士官の掌握からだな。その後はケルンを見て回りたい。もちろんお忍びでな

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/aln_zpsjr4dplqz.png いつものパルチザンギロチンショーはやらんのか

 
 

マッカーサー2.png 西半分だけとはいえ、これまでとは比較にならんくらい人口が多いからな。やり方を変える必要がある

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/fil_zpsp8rhetda.png どうせ実務は私でしょう…はぁ…気が重い…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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着任間もなく、タウンゼントはこれまで6区に分けて分割統治していた軍政区を2つに統合した。
権限の及ぶ範囲であったドイツ中西部ではリューベックで蜂起があったものの比較的安定していた。
フランスの長期に渡る占領と重税から反仏感情が強く、スカンディナヴィアは解放者として迎えられた。
…が、欧州全てが敵という状況から住民は負けることも見越しており、連合王国に敵対もしなかったが協力もしなかった。

 
 

タウンゼントはまず国内を軽く見て回ると、市民の代表者と会って自治組織である「ドイツ国民議会」を組織”させた”

 
 
 
 

マッカーサー2.png どうせここ(ドイツ)から金を捻出したり徴発したりするんだ。スケープゴートはあった方がやりやすい

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/fil_zpsp8rhetda.png 当然調整は私がやるんですね。はい…

 
 

マッカーサー2.png レジスタンスへの対処もこいつ等にやらせる。恨むなら同じドイツ人を恨む事だな。気の毒に思うよ

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/fil_zpsp8rhetda.png はぁ…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

マッカーサー2.png レーテ共和国(バイエルン)と休戦協定を結ぶ

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/fil_zpsp8rhetda.png 本国にどう言い訳しましょうかね… 場合によっては更迭かと思いますが…

 
 

マッカーサー2.png あくまで「休戦協定」だ。講和するわけじゃない

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/fil_zpsp8rhetda.png 本国は私達に外交権を与えていないので、これをどう言い訳するか…ですね

 
 

マッカーサー2.png 仮に更迭と言われても無視していい。委員会のトップはあの狂人貴族だし、本国軍の3倍ある欧州軍の実質的な指揮権は俺にある

 
 

マッカーサー2.png もし本国が俺を実力で排除しようとしてきたら、その時はフランスと休戦して本国と戦えばいい。ケツに火が点いた今のフランスなら喜んで講和するだろうよ

 
 

https://i1171.photobucket.com/albums/r548/stalin1936/KRSULast1/aln_zpsjr4dplqz.png 蛮族丸出しじゃねーか カッカッカッ(笑)

 
 

マッカーサー2.png 軍隊の本質はモンゴル人だ。文明的な軍隊なぞ有り得ん

 
 

マッカーサー2.png 亀みたいに遅い本国のアホ共は議会で唾飛ばすくらいしか出来ないだろうよ。奴等も「民衆」だ。統治者の器じゃない

 
 

マッカーサー2.png 真の統治者が誰か、数カ月後にはわかるさ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

▼総力戦へ

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フランスとスカンディナヴィアの戦争は当初から国家総力戦であったが、
国民に犠牲を強要した第二次世界大戦*2とはうって変わり、石油確保のための外交力が戦争を左右した。
アルザス - ソンム線で戦線が膠着すると、両国は戦車や航空機を使って突破を図ろうと試みたが、両陣営とも大規模な機甲・装甲自動車化師団を保有していたため大突破には至らなかった。
次第に両国の石油備蓄が少なくなってくると最も重要視された航空優勢に石油が割り当てられ、地上戦は停滞する事になった。

 
 

両陣営の外交官は油田を持つ国に派遣され、外交力の限りを尽くして原油を買い漁った。
原油価格は戦前の40倍に達し、産油国は石油バブルに湧く事になった。
一方、戦争を主導したスカンディナヴィアとフランスからは富が流出し、重税を避けるため国債が発行されるもインフレを抑えることが出来ず暴動が多発した。
元々インフレで疲弊していたフランスは原油獲得戦から脱落する事になり、スカンディナヴィア軍をデンマークに押し戻す戦略目標を達成する事は不可能となってしまう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

▼戦略爆撃の威力

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同じ理由で原油価格の高騰に苦しめられていたスカンディナヴィアだが、植民地を保有しておりそこから原油が湧いた事でフランスに対し優位に立った。
この時期、ドイツ軍政区長官だったタウンゼントは続々とシンパを増やし、ネーデルラント軍政区の統治にも口を出すようになっていた。
誰も責任を取りたがらないこの状況において、戦争責任を負ってくれるタウンゼントは都合の良い人物であった。
元々の親方気質とリーダーシップも合わさり、本国の意向を無視してドイツ・ネーデルラント軍政区内で勝手に軍票を発行し資金を調達すると、
スカンディナヴィア軍の補給を支援する様になる。
補給の不足に苦しんでいた軍を助けた事で将兵の間でタウンゼントの人気が一気に高まると、本国の政治家や将兵に根回しして
「スカンディナヴィア欧州軍最高司令官」に推薦させ、この地位を実質的に認めさせる事に成功する。

一介のフィンランド軍将校だった男は、280個師団を有する陸軍の最高権力者に上り詰めたのだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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とは言え原油は世界で奪い合いの様相を見せており、いくら最高権力者でも2000両を超える主力戦車を同時に運用する事は困難を極めたた。
そのためタウンゼントは航空戦力を活用しフランスを弱体化させる事を決定する。
当時量産化により安価に製造出来たV-2ロケットと、アブラハム啓典盟約の政策により残された戦略爆撃機を活用。
まず前線2〜3プロヴィンスに対し兵站爆撃を実施し、攻撃しては追撃せず静観を繰り返した。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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敵軍の士気に対する攻撃によって敵軍を弱体化させた後、戦略爆撃機によってパリを始めとする大都市を次々に爆撃していった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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この爆撃がフランスに与えた効果は致命的であった。
フランスの実行ICは163まで低下し、フランス南部にも爆撃が及ぶと更に低下した。
工業力を失ったフランス軍は徐々に定員割れし、前線では補給が滞り脱走が相次ぐ事になる。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「ユーティライネン攻勢」
損害を物ともせず行われた攻勢により、最大の障壁となっていたフランスのアルザス軍集団は夥しい死者を出す事になる。
スカンディナヴィア軍の死者も多大なものであったが、北フランスではソンム線が突破され、フランスの防衛計画を破綻させる事に成功する。
将兵ともタウンゼントに全幅の信頼を寄せる様になり、本国の影響力はほぼ皆無となっていた。
ドイツ国内ではアルザスからフランス軍が撤退した報が届くと、市民達は通りに出て戦勝を祝った。
タウンゼントは大モルトケの産まれ変わりだと讃えられ、ドイツ国民議会はタウンゼントをデュッセルドルフの名誉市民として認定する事を決めた。

ドイツ国民はインフレで少なからず苦しめられていたが、この様な反応を示したのは彼の、所謂カリスマ性によるものだろうと分析された。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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フランスは戦略爆撃によって明らかに弱体化しており、北フランスの大突破は成功。
パリは反包囲される事になるが、依然として抵抗が激しく、スカンディナヴィア軍側の損傷も夥しいものであった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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タウンゼントはパリ入場に向けて意気揚々と前線に向かっており、ドイツ国内の軍政はフィテルンベルクが長官職を引き継いだ。
一方、本国では戦勝によりどんどん影響力の高まるタウンゼントに対し危機感を募らせていた…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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*1 ノルウェー占領期やフィンランド併合後の動乱等は除く
*2 フランス-日本間の戦争が集結していないためこの戦争も第二次世界大戦の延長線上と言えるが、現代の歴史化はこの戦争を反革命戦争(もしくは最後の大戦)等と称している。

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Last-modified: 2019-11-07 (木) 16:58:41 (7d)