【KRロシア】黒馬を見たり

魔の山

ロンドン総督府

マルコフ.png……
ピョートル・ヴラーンゲリ.png……
ドロズドフスキー.png……
レビートフ.png……
ツルクル.png……

本営は、悄然としていた。あれほどの死を生み出した怪物は、ロンドンのどこにも存在しない。
レビートフ曰く、猫の耳を生やしたような子供が自刎して、その血が怪物の兵団を彼方へ追いやったらしい。
もう一人の同行者がどこに行ったかも知れない。狼の毛が付いた、ボロボロの野戦服しか回収できなかったと言う。

アンネンコフ.png医者はまだか?

全員にとって、怪物は過去のものであった。今は皆、ウラジーミル・カッペリが横たわって、目を覚まさないで居るのを憂いている。
革命の危機において死をも恐れぬ兵団を作り、ボルガ川の母なる流れを取り戻し、「唯一にして不可分のロシア」を取り戻すに当たって、比類なき貢献をした男は、いま昏睡状態にあった。


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Last-modified: 2019-10-27 (日) 15:08:47 (18d)