【FEPK-DHSAアメリカ】世界にデモクラシーを

1944年〜

悲しみのポーランド

ソ連のポーランドに対する突然の侵攻…。それは連合国及びアメリカ合衆国にとっても寝耳に水な出来事であった。

独立したばかりのポーランドはイベントによって連合国より離脱しており、その隙を狙ったものではないかと予想された。

対ソ戦を行う予定だった大日本帝国は正面兵力が欧州に行った隙をつくため、即日宣戦布告。
連合国から引き上げたばかりの兵力を持って、極東シベリアに切り込んでいった。

一方ポーランドは、宣戦布告直後にアメリカより提案された同盟をなぜが拒絶*1
そのままソビエト連邦のスチームローラー作戦の前に全土占領を許すこととなる。

ウクライナ、血に染めて

後手を取ったアメリカ合衆国ではあったものの、陸軍はすぐさま属国となっていたウクライナに緊急展開することを決定した。しかし、トルコの海峡封鎖によってそれは不可能であった*2

海峡封鎖.png

先の対ポーランド同盟拒絶により、陸よりの増援も期待できなかった。

歴戦の自動車化師団.png

現地に駐留していた戦車部隊と機械化部隊による機動防御、そしてウクライナ正規軍による決死の防衛によって、3倍近い赤軍を押しとどめることに成功。
しかし、損害を考慮に入れないソビエトの攻勢に、補充のできない兵団は損耗。一時は現地アメリカ軍が定員の4分の3となるほどの激戦であった。*3
これによって、赤軍主力はこの地に押しとどめられることとなる。ドイツとの戦争での損耗を回復しきれぬ赤軍にとって、この遅れは致命的な結果をもたらすこととなる。

Operation Doomsday

1945年1月。アメリカ本国より到着した大部隊、そしてポーランド滅亡より国境線にて防衛を行っていたドイツ連邦軍による反攻作戦が開始される。のちの世に言う、終末作戦(Operation Doomsday)である。

ポーランドを潰して意気揚々と突撃を開始したソ連軍は、全軍を突出させすぎていた。
故にアメリカ、ドイツ連合軍を正面から捌ききってはいたものの、それが限界であった。

ソヴィエト対イラン宣戦布告.png

イギリス対ソ宣戦布告.png

中華民主化.png

南京国民政府連合入り.png

第三次世界大戦.png

連合国参戦。対ソ融和による国際協調を曲げなかったイギリスが、遂に首を縦に振ったのである。
これを受けて日米両国は、戦後の優遇策などを条件に、連合へ再び加盟することとなる。*4

ワルシャワ包囲.png

また、ドイツが提供したポーランドの詳細な地図によって、赤軍の後背を海兵隊が占拠。
そこから機甲部隊が突貫し、欧州方面軍を完全包囲。同時にウクライナ方面への救援も達成した。
抵抗に抵抗を重ねた赤軍ではあったものの、最終的には旧ポーランド首都にて全軍が壊滅することとなる。
また、同時期には極東を進んでいた日本軍が、在極東軍団を粉砕したうえで細かく包囲に成功。
山岳兵や騎兵といった軽快な部隊は、夏の無人となったシベリアへ繰り出していった。*5

ベラルーシ開放.png

ポーランド再独立.png

第二次リガ条約.png

対ソ欧州戦線.png

ロシア復活.png

これによって、ソ連軍の組織的抵抗はほぼ消滅。
以降は残党狩りと重要拠点の奪取にかかる時間のみが彼らの敵となった。

ソ連の滅亡とアルバニア侵攻

実にあっさりと、その時は訪れる。

モンゴル死す.png

共産圏壊滅.png

1947年、あれほどの栄華を誇った共産主義は、時代用語と化した。
ソ連のポーランド侵攻から、わずか2年の出来事である。

分身するケレンスキー.png

こうも簡単に陥落したのには訳があった。トップとされていたケレンスキーは傀儡でしかなく、実験は所長、べリアが握っており、そのべリアが戦犯処理を恐れて国外へ脱出したためであった。
事実、彼がなした悪行は、戦争犯罪人でなくとも重罪であった。
保護したケレンスキー、及び旧赤軍幹部より情報を得た連合軍は、べリアを不倶戴天の敵と認識したが、べリアは巧妙で複数の国を渡り歩き、行方をくらませた。

独裁者の終焉.png

バルカンに残る独裁国家に頼ろうとしたものの、各国は民主化を果たしており、これを拒否。
その後、アメリカ、イギリスのスパイとの闘争に疲れ果てたべリアは、唯一残った独裁国家に身を寄せることとなる。

海峡封鎖.png

アルバニアであった。当初は引き渡しを要求した連合国であったものの、アルバニアは知らぬ存ぜぬを繰り返す。
一方で内部では、ソ連の最後の遺産…原子爆弾の製造工場が完成しようとしていた*6
運送手段を持たないとはいえ、完成したとなれば侵攻時に多くの被害が出ることは明らかである。
ここに至って、アメリカ合衆国は、一つの決断を下す。

アルバニア涙目.png

1947年2月。アルバニアに宣戦布告。
もはや、アルバニアに抵抗できる余地などなかった。

ミサイル大量配備.png

荒地と化したアルバニア.png

各国の大編隊が、訓練の代わりと言わんばかりに連日空襲に訪れ、べリアはその中で消し飛んだとされている。
一方で、アメリカ空軍所属の爆撃機とミサイルは、とある一つの廃工場付近を念入りに整地していたとかいなかったとか…*7

アルバニア滅亡.png

アルバニアは翌年に占領される。こうして、ようやく第三次世界大戦は終結した。

エピローグ

各地域まとめ

欧州

投了時ヨーロッパ.png

戦前に近い形に再統合された。
また、大英帝国は独立の芽を残しながらも、連邦制の維持に成功しており、未だ強国として君臨している。
一方で、ドイツ、フランス間のアルザス〜ロレーヌの領有争いは深刻化し、アメリカの圧力により、フランスが兵力を下げた後もにらみ合いが続いている*8
また、ドイツを除く大半の国がレンドリースを踏み倒したのは公然の事実である。

中央アジア

投了時中央アジア.png

ソ連がロシアになっただけで、特に変化はない。
インドでは3度目の独立延期を食らったインドにて、圧力が高まっている。*9
イギリスは1950年代にインド独立を約束しているが、これも誠か否か…。
余談だが、この辺りの国々を表から裏から独立させようとする国が、アジアにあるとかないとか…

中東

戦前とほとんど変化なし。聖地にはパレスチナが建国されている。

アフリカ

投了時アフリカ.png

新たにリビアが独立した。(社会民主)
アメリカが支援に熱心でないことから、人口爆発が起きることはなく、緩やかに自立の道をたどる…かもしれない。

オセアニア

英連邦として大英帝国を支え続ける2か国が、戦前と変わらず存在している。
選挙にて、オーストラリアが独裁化しかけたのは、ここだけの話である。

極東アジア

投了時極東.png

アメリカ合衆国の新たなパートナーとなった大日本帝国に加え、ソ連戦時にタイが連合国に参加。
中華民国の復活もあって、それなりに賑やかである。
一足遅れて製作された蒙古国の国境線がいびつになってしまっている*10

弾丸列車計画イベント.png

大東亜縦貫鉄道.png

弾丸列車と呼ばれる高速鉄道を計画しており、今後の成長が楽しみである。
一方、完全に独立した華北自治政府と中華民国の対立が表に現れたとき、この地にて再び動乱が起きるかもしれない。

南アメリカ

投了時南アメリカ.png

アメリカが初期に独裁国家に介入し、民主国家に生まれ変わったため、アメリカの庭と化している。
しかし、ブラジルが南米の覇者となるべく躍進を続けており、政情は不安定かもしれない*11

北アメリカ

投了時アメリカ.png

われらが合衆国と、友邦カナダ、永遠の隣人メキシコなどが混在する。
この戦争にて、すべての国々が選挙を行う民主国家になったことで、新たに国際連合の本拠地が置かれ、イギリスに代わって世界の中心となるのは明らかである。
一方で、過剰な軍備と国内労働者問題は、好景気によって隠されてはいるものの、いずれ世界経済を虫歯む爆弾となるかもしれない。
しかし、われらはこの世界を作った責任を取るべく、世界の警察として、今後もやり遂げねばならないだろう。

…たぶん、きっと。

ハワイにて…

独裁撲滅.png

世界より独裁国家は駆逐され、民主的な政権を持った国のみが、この地球上に存在している。
力にこそ頼ったものの、私の目的は達成された。
病室とはいえ、この偉業を成し遂げられたのは、無上の喜びだろう。
…ああ、この頭痛はひどくなる一方だ。独裁者の怨念が私を呼んでいるのだろう。
さて、あとは次の時代の者たちが何とかするだろう。
年老いた私には最後の仕事が残っている。
地獄へ行って、先にいるだろうちょび髭や筆髭に「ざまーみろ」と言ってやるという、大事な仕事がな。

「とある老人の日記」より抜粋

作者より

名無し.pngどうも、いしころです
名無し.pngこれにて、世界にデモクラシーをは完結とさせていただきます
ルーズベルト.png…それで、どうしてこんなに遅くなった?
名無し.png就活と単位地獄と卒業研究活動で手一杯でした…。ようやっと落ち着いた次第
ルーズベルト.pngプレイは相当前だったから、少々終幕が適当ではあるが、勘弁してほしい
名無し.pngそれでは、機会がありましたら、また別の世界線でお会いしましょう

【FEPK-DHSAアメリカ】世界にデモクラシーを/1944年へ戻る
【FEPK-DHSAアメリカ】世界にデモクラシーをへ戻る

名無し.png良ければこちらもどぞ

【FEPK-DHSAアメリカ】世界にデモクラシーを/おまけ へ行く
【FEPK-DHSAアメリカ】世界にデモクラシーを/番外編へ行く
【FEPK-DHSAアメリカ】世界にデモクラシーを/コメント返信へ行く


*1 君たち死にたいのかね?
*2 仕様です
*3 写真は回復した後。一時は★3の部隊もあった
*4 イベントで強制だけどね
*5 最初は満州に逆侵攻許してたけどね
*6 当然、脳内補完である
*7 ナンデダロウナー
*8 ちなみにドイツは属国解除済み
*9 ガンジーがガンジーツヴァイになる程度
*10 いつ独立したんだろ、この国…
*11 選挙で独裁化したら、たまったもんじゃない

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2019-08-16 (金) 21:51:52 (87d)