エルンスト・レームのおしゃぶりクッキング
エルンスト・レームのおしゃぶりクッキング ゲスト:ウィルヘルミナ †

はい、ってことでね…。
ムント塔のスタジオを借りてお送りしているんだけども…この説明、いる?いらないでしょ、この前置き(笑)

今週のゲストは…うん。オランダ女王、です。
(おSAの途惑う声)


本当は女とかに来てほしくないんだけど、ゲスト予定だったベルギーのレオポルドがフランスに降伏してね…全部俺とヒムラーが悪いよ。申し訳ない。
軍は殆ど南仏だったから、ブリュッセルにもレオポルドヴィルにも援軍を送れなかった…痛恨の極みだね。うん。

それじゃ、男の料理「ブラバント・ヴォルストブローチェ」…作っていきましょうか。てことで、マンシュタイン料理長、あとは適当に任せたよ。
女王、避難予定だったパラマリボがパルチザンに占領されたって話、あれ、本当なの(涙目)

…本当?それは良かった(満面の笑み)さっさと蘭印に退去してね、今すぐにでも代打にオランダ男性閣僚を呼ばなかったヒムラーを殺してやりたい気分だよ。
でも、女王にもこれだけはわかってほしい。ヨーロッパに女元首は不要なんだ。

要塞線に狂わされた国を、俺は幾つも知っている。(赤熱した鉄板上に乗せられるヒムラー)
チリチリ… 本当に申し訳ない気持ちで…胸がいっぱいなら…
ジジジ… どこであれ土下座できる …
ブス…ブス… アッ! ヒムラー、顔を上げたらダメ。
しっかり、額を押し付けて、そう… ジュッ…

…(ペイストリーでヴルスト包みつつラ・ロシェル包囲戦を指揮するマンシュタイン)
